自然に片付く間取りとは?収納計画で決める4つの置き場所
収納を増やしたのに片付かない。この話はよく聞きます。原因は量ではなく、置き場所の位置にあることが多いです。
この記事では、物が自然に元へ戻る間取りをどう考えるのか、打ち合わせで何を伝えればよいのかを整理します。
作成者 株式会社感動ハウス(CAN DO HOUSE) 茨城県知事(般-28)第31739号 会社概要
作成日 2026年10月13日 最終更新日 2026年10月13日 本記事は2026年9月時点の情報です 読了時間 約7分
収納を増やせば片付きますか?
増やすだけでは片付かないことがあります。物が出ている場所の近くに置き場がないと、どれだけ容量があってもそこまで戻しに行かなくなります。
片付けという行為は、物を持って移動する動作です。距離が長ければ「あとでいいか」が増えます。量を増やす前に、どこに置くかを決めるほうが効きます。
出ている物を観察する
いまの住まいで物が出たままになっている場所を思い出してください。ダイニングテーブルの上、ソファの背もたれ、玄関の床。そこに出ている物の種類が、新しい家で必要な置き場所を教えてくれます。
「片付けが苦手」は設計で補えます
片付けられないのは性格の問題だと思われがちですが、動作の数で決まる部分が大きいです。扉を開けて、引き出しを引いて、奥から箱を出す。動作が3つ以上かかる収納は使われなくなります。
「自然に片付く」とは、どういう状態ですか?
片付けようと意識しなくても物が元の場所に戻る状態です。意志の力に頼らず、動線の途中に置き場があることで成立します。
感動ハウスには2階建ての商品ライン「BASIE」があり、家族のふれあいを育む間取りと自然に片付く収納計画、コンパクトで効率的な暮らしが掲げられています。
出典:感動ハウス公式サイト 新築・注文住宅(2026年10月3日確認)。
コンパクトにすると距離が縮まります
床面積を広げれば収納も増やせますが、同時に移動の距離も伸びます。感動ハウスの「BASIE」はコンパクトで効率的な暮らしを掲げています。面積を増やす方向と距離を縮める方向は両立しないことがあるので、どちらを優先するかを決めておくと迷いません。
どこに置き場所を作ればよいですか?
物が発生する場所です。玄関、キッチン、洗面、リビング。この4か所にそれぞれの物の置き場があるかを確かめます。
玄関は量より種類で考える
玄関に出てしまうのは靴だけではありません。傘、上着、鍵、宅配の荷物、子どもの外遊びの道具。種類が多いので、靴だけを基準に容量を決めると足りません。何を置くかをリストにしておくと設計が具体的になります。
リビングは「一時置き」が要ります
リビングに出る物の多くはそこが定位置ではなく、移動の途中で置かれた物です。郵便物、学校のプリント、読みかけの本。きちんとしまう場所ではなく、一時的に置いてよい場所があるとテーブルの上が空きます。
ゴミの置き場も計画に入れる
分別の数だけ容器が必要になります。キッチンに置ききれないと床に並ぶことになります。自治体の分別の種類を打ち合わせで伝えておくと、容器を収めるスペースを計画に組み込めます。
洗面は着替えまで含めて考える
タオルと洗剤だけでなく、脱いだ服と着る服の置き場も洗面まわりの話です。洗濯機が近くにあるなら、脱ぐ・洗う・着るが一か所で完結します。ここが分かれていると毎日の移動が増えます。
収納率の目安はありますか?
本記事では数値を扱いません。出典を確認できる自社データがないためです。必要な量は持ち物と暮らし方で変わるので、一律の割合では決まりません。
代わりに有効なのは、いまの持ち物を測ることです。衣類の量、本の量、季節物の量。実物の体積が分かれば、必要な容量も具体的になります。
増える物と減る物を分けて考える
子どもの物は成長とともに種類が変わります。おもちゃが減って教科書と部活の道具が増える。一方で大人の衣類はあまり変わりません。増減の見通しを伝えておくと、余白の取り方が変わります。
測るのは体積でなくてよい
正確な体積を出す必要はありません。ハンガーにかけた衣類が何本分か、本棚が何段分か、収納ケースが何箱分か。この単位で数えるだけでも設計側は容量に換算できます。週末に一度数えておくと打ち合わせが具体的になります。
動線と収納は、どう関係しますか?
物をしまう動作は動線の一部です。帰宅してから荷物を置くまでの経路に置き場があるかどうかで、床に置かれるかが決まります。
帰宅動線は家族の人数ぶん必要です
一人ぶんの置き場では家族全員の荷物は収まりません。同じ時間に帰ってくる人数と、それぞれが持ち帰る物の量。ここを伝えておかないと、容量が足りないまま計画が進みます。
打ち合わせでは、何を伝えればよいですか?
いま物が出てしまっている場所と、その物の種類です。理想の収納ではなく現状を伝えるほうが設計がしやすくなります。
01出ている場所|いまどこに物が出ているか
02物の種類|そこに出ているのは何か
03量|実際に測った体積や本数
04帰宅の人数|同じ時間に何人が帰ってくるか
05増減の見通し|数年後に増えそうな物
写真を撮って持っていく
言葉で説明するより、物が出ている状態の写真を見てもらうほうが早く伝わります。散らかった写真を見せるのは気が引けるかもしれませんが、それが設計の材料になります。整えてから撮ると情報が消えてしまいます。
商品ラインから広げる方法もあります
ゼロから収納計画を考えるのが難しい場合、既にあるプランを出発点にできます。感動ハウスには2階建ての「BASIE」と平屋の「HIRAYA」という商品ラインがあり、BASIEは自然に片付く収納計画を掲げています。ここに要望を足していく進め方もあります。
構造の面で、制約はありますか?
あります。壁の位置や大きな開口は1棟ごとの構造計算の結果で決まるため、希望の収納がそのまま入るとは限りません。
感動ハウスは、ご希望の間取りをプランに起こしたうえで、ご契約後に1棟ごとの構造計算で成立するかを確かめる流れです。結果が思わしくない場合は、ご希望と両立する解決策を探して設計を見直すとしています。
優先順位を先に決めておく
見直しの場面では何を残して何を譲るかの判断が要ります。「玄関の置き場は譲れない」「寝室の収納は小さくてよい」。こう順位がついていると、設計側が選べる手立てが増えます。
いま、どこまで整理できていますか?
下のチェックは、収納計画の準備がどこまで進んでいるかを確かめるためのものです。当てはまる数が多いほど、いま決められる項目が残っています。
収納計画の準備チェック(6項目)
当てはまるものにチェックを入れてください。個人情報の入力はありません。
当てはまる数を数えて、下の早見表をご覧ください。
当てはまった数でみる読み取り方
| 当てはまる数 | 読み取り方 |
|---|---|
| 0〜1個 | 整理は進んでいます。あとはプランに起こしてもらう段階です。 |
| 2〜3個 | あと少しです。物が出ている場所の写真を撮るところから始めてください。 |
| 4〜6個 | まだ「収納を多めに」という段階です。いま物が出ている場所を書き出してみてください。 |
収納計画について、よくいただくご質問は?
相談の場で実際に多い質問をまとめました。本記事で確認できていない項目については、推測せずにその旨を記載しています。
収納を増やせば片付きますか?
量を増やすだけでは片付かないことがあります。物が出ている場所の近くに置き場がないと、どれだけ容量があっても元に戻りません。量より位置が効く部分です。
「自然に片付く」とはどういう状態ですか?
片付けようと意識しなくても物が元の場所に戻る状態です。感動ハウスの2階建て「BASIE」では自然に片付く収納計画が掲げられています。
収納率の目安はありますか?
本記事では収納率の数値を扱いません。出典を確認できる自社データがないためです。必要な量は持ち物と暮らし方で変わるため、プランの段階でご相談ください。
あとから収納を増やせますか?
家具で補う方法はありますが、間取りに組み込んだ収納をあとから足すのは簡単ではありません。壁を動かす場合は構造の確認が必要になります。
打ち合わせでは何を伝えればよいですか?
いま物が出てしまっている場所と、その物の種類です。理想の収納ではなく現状を伝えるほうが、置き場所の設計がしやすくなります。
次に何をすれば判断が進みますか?
いまの住まいで物が出ている場所を写真に撮ることです。その1枚が、どこに置き場所を作るべきかを決める出発点になります。
感動ハウスは茨城県・栃木県で新築注文住宅を承っています。資料は氏名・メール・電話の3項目で請求でき、住所の入力は不要です。訪問営業はいたしません。展示場は茨城県つくば市・土浦市と栃木県上三川町にあります。
収納計画の考え方を、まず資料で確かめる
入力は氏名・メール・電話の3項目のみ。住所は不要で、訪問営業はいたしません。
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