茨城県筑西市 T様のびのびと、かつコンパクトに暮らす家

お客様からの感動の声工務店迷子からの脱出

上の子が生まれた頃に、そろそろ家を買おうかと探し始めた私たち。でもコロナが流行りだしてなかなか思うように進みませんでした。地道に工務店探しは続けて何件も見てまわりましたが、なかなかしっくりくるところがありません。そんななか、知り合いに紹介してもらって感動ハウスさんに出会い、担当の菊池さんのお人柄と提案力も良くて、感動ハウスさんに決めました。

土地探しも手伝っていただき、希望のエリアに良い土地を見つけることができました。災害がなさそうな場所で、大きすぎず小さすぎず、程よい広さ。コンパクトに生活したい私たちにはうってつけでした。また、少し高台になっていて、周りは開けているので眺めも抜群。娘の好きな電車が見えるところも気に入っています。

1階ですべてが完結する間取りにしたい、という希望のもと、菊池さんに間取りを提案していただきました。土地のサイズと私たちの希望を合わせると、L字型でほとんど平屋のような形になりました。細長い土地なので難しかったと思うのですが、本当に上手に考えてくださったなと思います。

生活の中心になるLDKと水回りを中心にして1階を広めにとり、2階は子ども部屋とトイレのみです。キッチンの正面にリビングが来る間取りが多いと思いますが、わが家のキッチンは正面が窓なので、外の眺めを楽しみながら作業ができます。景色が楽しめるように、菊池さんが窓は大きめのものにしてくれました。

視界の端にリビングダイニングが入るので、子どもたちが遊んでいる様子はもちろん、将来宿題をする時も、程よい距離で見守れそうです。また、キッチンのタイルは妻が展示場でひとめぼれをして絶対に取り入れたいと思っていたもの。木目調のキッチンも、アクセントクロスとのバランスを考えて悩みに悩んで選び、大満足の仕上がりとなりました。

キッチンの横にはちょっとした作業スペースを作りました。僕がパソコン作業をしたり、子どもたちのリビング学習のスペースにもなるかもしれませんね。なんでもない壁に見えますが、実はこれマグネットボードになっています。園や学校からのお知らせを貼れるようにという、妻のアイデアなんですよ。

コンパクトに生活したい、というのも希望のひとつで、キッチンの扉を開けるとすぐにランドリールーム、脱衣所、お風呂場へとつながり、生活動線がきゅっとまとまっています。共働きだし花粉症なので、洗濯物は絶対に室内干しと決めていました！広いランドリールームは来客からは見えないプライベートなスペースなので、ここの壁紙は妻が思い切り自分好みで大胆なものを選びました。洗濯物などは毎日のことですから、気分が上がる壁紙は良いですよね。

隣の脱衣所とは鍵がかけられるドアで区切っています。子どもが大きくなって脱衣所にいる時、ランドリースペースで作業していても気にならないようにしたいと思ったんです。また、洗面所からランドリースペース、お風呂場まで、一直線に動線を確保できるように、物干しざおは少しだけ奥まって設置しています。でないと洗濯物をかき分けて進むことになってしまいますものね。こういうちょっとした気遣いは感動ハウスさんがしてくださって、なるほどなと思いました。

感動ハウスの住まいづくりエピソード窓とカラーに工夫をしたぐっすり眠れる空間

僕が一番気に入っているのが寝室です。落ち着いて眠れる空間にしたくて、部屋が明るくなりすぎないように窓は高いところに小さめのものを配置。照明も調光できるタイプにしました。

リビングからドア１枚隔てただけですが、床の色をリビングより少し濃い色にしたことで全く別空間のように感じます。壁の色に使ったニュアンスのあるグリーンは理想のカラーが見つかりました。落ち着いた緑色にしたい、と思っていたとおりの色で、即決しました。

コンセントの色も部屋の雰囲気に合わせてグレーで統一して、窓と色味にこだわった心落ちつく空間になりました。リビング側にウォークインクローゼットを設けたので、リビングの音もあまり気にならないですね。

トイレの壁紙や子ども部屋の壁紙など、夫婦で相談しながら決めていきました。1階のトイレはお客様も入るので落ち着いたブルー、2階のトイレは主に子どもが使うのでかわいい木の柄に。子ども部屋のアクセントクロスは、娘はピンク弟は緑で、娘が弟の分も選びました。場所によってテーマや使う場面を考えながら選ぶのは大変でしたけど楽しい作業でしたね。

2階は子どもたちの部屋があるので、床やドアの色は白木にし、明るい空間にしました。2階に上がると急に明るく視界が開ける感じがします。娘もお気に入りの壁紙にした部屋で過ごせるのに大喜びでした。

洗面所は玄関からすぐの場所。ランドリースペースとつながっていますが、扉で区切られています。帰ってきてすぐ手を洗えるし、お客様が来た時も、生活空間を見せることなく手を洗ってもらえるようにしました。少し奥まった感じで作ってもらったので、玄関を入ってすぐ洗面所が主張しすぎないのもポイントです。

妻はなんでもあまり表に出しておきたくないタイプなので、パントリーにも扉をつけています。共働きだと部屋を綺麗に保つのも大変なので、片付けやすいように収納も多めですし、来客でも扉を閉めたら水回りも目に入らないすっきりした空間になります。

菊池さんはこちらの要望をたくさん聞いてくれて、その上でなんでもただ受け入れるのではなく具体的にアドバイスをくれる方。菊池さんのお話しを聞くと、実際に家を建てた後の暮らしが思い描きやすかったです。3年ほどいろいろな工務店やハウスメーカーを見てまわってきた中で、それなりに目が肥えていたと思いますが（笑）菊池さんのお人柄やほど良い距離感、提案力が決め手になりました。

家は一生に一度建てるか建てないかだと思うので、納得いくまで付き合っていただける工務店さんに出会えて良かったです。