栃木県上三川町 K様 毎日が好きになる明るい家

結婚を機に、家を買おうかと２人で話が盛り上がり、住宅展示場をまわりはじめました。１０軒以上はまわったかな。それで家へのイメージがかたまるどころか、どんどんわからなくなる沼に落ちてしまって（笑）。正直、それほど家について勉強していなかったので、家を建てるのが苦しくなってきたときでした。
主人が住宅関係に勤めていたこともあり、知り合いの方から「感動ハウスって知ってる？」と言われて、営業さんに会ってみることに。そうしたら、お話しするなかで、「料理好きですか、じゃあIHよりガス台がいいですね」など、求める生活スタイルをつくりあげていってくださって、これはいい家ができるかもしれない！とわくわくしました。質問が上手で、自分たちでも気がついていなかった希望を引き出してくれます。「間取りができました！」「びっくり！すごい！ばっちりです、お願いします！」って。家づくりって、楽しめるかどうかは、出会った会社によるかもって思いました。

絶対に叶えたかったのが、家じゅう自然光がたっぷり入る家にすること。自然光にこだわるのは、育った家が多少暗い家だったので、わが子を育てる家は明るい家にしたいと思っていたからです。だから南向きで、玄関、キッチンと窓は多めです。陽の光があちこちから入ってきて本当に気持ちのいい明るい家になりました。
ランドリースペースも展示場で見て、絶対にとり入れたかった部分。そうしたら、共働きだしあったほうがいいですね、とプランに盛りこんでくれました。外にも干しますが、ベランダも軒が深くて、突然の雨でも洗濯物が濡れにくくてあわてません。特に好きなのは、キッチンの窓から朝入ってくる光。朝の眠い時間にお弁当をつくりながら、窓からの光で癒やされています。
自然光とかランドリースペースとか、いろいろわがままを言ったなと思います。そういう暮らしをしたいならどうにかやってみましょう、と応援してくださって、実現することができました。叶わないこともあるかもしれないけど、希望は絶対伝えたほうがいいと思います！

流行に流されない、シンプルなものが私たちは好きだと、打ち合わせをしていくなかで気がつきました。過剰な設備はいらない！私たちのそういった好みも、話のたびにくみとってくれて、でも必要な設備や機能はしっかり備えてくれました。
私たちは、玄関は特別広くするつもりはありませんでした。けれど、広い玄関にキッチンと洗面所がつながる動線は使いやすく、水回りをまとめることで、乱雑になりがちな女性の生活動線がこんなにすっきりするんだと驚きでした。さらにキッチンの後ろのカウンターを高めにしたのは大正解。低めにするか悩みましたが、高くすると収納が１つ増えて、すっきり収納できますよとのアドバイスに従うことに。炊飯器を置く場所も高くなりご飯をよそうのにあまりかがまなくていいし、炊飯器置き場の下にも収納が増えたし、いいことづくめでした。毎日の家事動線は、やはり疲れないほうがいいので、物を置く場所一つひとつまで丁寧に聞いてもらえてうれしかったですね。