栃木県真岡市 N様 3世代が自分らしく住まう二世帯住宅
お客様からの感動の声 古い日本家屋を3世代8人の二世帯住宅へ
息子家族を交えて3世代が一緒に住むことになったのをきっかけに、古い日本家屋の母屋を建て替えることにしました。夫が勤める会社でつくっているテクノストラクチャーを使って家づくりをしている感動ハウスさん。社内でも多くの人たちが感動ハウスさんで家を建てていて、そのよさは折り紙付きです。うちも迷わず感動ハウスさんにお願いすることにしました。
1階には私たち夫婦と父と母。そして、2階には長男夫婦と孫2人の4人家族が住む二世帯住宅です。家を建てる年回りなども気にしていたので、建てると決めてから着工するまで2、3年はかかりましたね。そんな長い間、嫌な顔ひとつしないで待っていてくださり感謝しています。何度も打ち合わせを重ね、十分な準備を経て着工することができました。
特にこだわったのは、家族が集うLDK。どうしてもキッチンの横にテーブルを置きたくて、スペースをとってもらいました。このテーブルに家族8人全員座ることができます。普段の食事は、1階と2階で別々にとっていますが、週末は、家族が全員集合して食卓を囲む幸せなひとときを楽しんでいます。
父がこだわった大きな窓からは春は桜、夏には緑、秋の紅葉、冬の雪化粧など、季節の移り変わりで外の風景が絵画のように楽しめます。家族で景色の移り変わりを眺めてなごんだり、会話がはずんだり、みんなのお気に入りの場所になっています。
また、息子夫婦が共働きなので、日中は私が孫をみています。孫が遊べるように、1階に広いキッズスペースもつくりました。夕方、私が食事をつくりはじめると、今度は私の母が孫と遊んでくれます。ひいおばあちゃんとひ孫が遊ぶ、その光景を見ながら夕飯をつくる時間は、とても大切でほのぼのとした時間ですね。
家事がしやすいように、キッチン・洗面所・洗濯機・浴室を横並びにしました。使いやすい家事動線で、忙しい家事も効率よくこなせています。2階も1階と同じ間取りになっており、とても家事がしやすいとお嫁さんも絶賛です笑。洗濯は1階と2階で別々にしていますが、1階は庭と和室隣のランドリースペース、2階は軒が深いインナーバルコニーとそれぞれ干せるようになっているので、お互いちょっとした雨でも安心ですね。
感動ハウスの住まいづくりエピソード 家族みんなが穏やかに暮らせる家
父母から息子家族まで3世代が住む家なので、お互いが干渉しすぎないように、それでいて、一緒にいてよかったと思えるような家を目指しました。みんなで集まるLDKと、個人の居場所を少し離した間取りにして、ほどよい距離感をとれるようにしました。
玄関は2家族で共同です。みんなで使う場所なので癒やされる雰囲気にしたいと思いました。大谷石を使ったら絶対素敵ですよ、といわれて、「本当かしら?」と半信半疑でしたが、完成してびっくり!すごく素敵な玄関になりました。印象的だし落ち着いた雰囲気もあって、大満足です。生け花をやっているので、お客様をお花でお迎えしたくて、花を生けるためのニッチを玄関正面に造りました。大谷石と紺色の壁で、花が映えますよね。自分たちが帰ってきたときはもちろん、お客様も「癒やされる」と言ってくれてうれしいです。
2階は長男の私たち家族が暮らすスペースになっています。2階の窓から見える景色がまるで昔旅行した軽井沢のようだったので、『避暑地の別荘』の雰囲気にしよう!とひらめきました。景色がよく見えるように窓を大きく、視界を遮るものを置かないようにコーディネーターさんが考えてくれ、さらに景色を楽しめるようにベランダも広くしました。本当に別荘みたいで、ベランダのイスに座ると風が心地よくリラックスできます。建て替える前の家は視界が遮られていたので、以前と同じ場所に建っているとは思えない開放感ですね。
室内も別荘感を出すために、天井と床を木目にしたいとリクエストしたところ、ブルーグレイの壁を差し色として効かせたらどうかとご提案いただきました。壁のなかはマグネットボードを入れ込んであるので、穴をあけずにいろいろと貼り付けられるのも便利です。壁付きのカウンターは妻がミシンがけをする場所としてつくったのですが、今は子どもの水槽を置くのに役立っていますね(笑)。
3世代8人大家族の二世帯住宅をつくらせていただきました。それぞれの暮らし方やご要望をお聞きして、1階と2階で全く違った雰囲気の住まいになりました。みなさんに喜んでいただけるお家がつくれたと思っています。