注文住宅で理想の玄関づくり|8の失敗例や後悔しないためのポイント
最初に目に入る玄関は「家の顔」ともいわれています。家族だけではなくお客様も必ず通る場所になるため「使い勝手の良さ」「適切な広さ」「おしゃれさ」が求められます。
そこで今回は、注文住宅で理想の玄関にするために後悔しないためのポイントと失敗例をご紹介します。参考にして頂ければと思います。
コラムでわかること
- ・収納や広さ、使い勝手などで後悔しないためのポイント
- ・玄関や収納スペースの必要な広さ
- ・おしゃれで使い勝手のよい玄関にするための方法
Contents
玄関づくりで気になる4つのポイント
栃木県小山市 F様|注文住宅の施工実例|感動ストーリー|茨城・栃木の注文住宅なら感動ハウス (cando-house.co.jp)
注文住宅で玄関をつくる際に多くの人が気になるポイントは下記の4つになります。
- ・収納
- ・広さ
- ・おしゃれさ
- ・使い勝手
失敗例も含め順番にご紹介していきます。
収納の種類
玄関収納の種類には大きく分けて2種類あります。
収納ボックス
茨城県結城市 K様|注文住宅の施工実例|感動ストーリー|茨城・栃木の注文住宅なら感動ハウス (cando-house.co.jp)
一般的に玄関の収納といってイメージするのが収納ボックスかと思います。最も多く使用されており、形は天井まである壁一面のタイプや真ん中に小物を置けるスペースがあるコの字型のタイプなどがあります。
形はそれぞれありますがすべて外から見なくするための扉がついています。扉がついているため、来訪者に所有しているすべての靴を見られるという心配がありません。
【後悔しないためのポイント】
- ・靴以外にも置けるスペースを別に確保しておく。(外に子どもの用品やアウトドアセットなどを収納できる物置などがあれば問題なし)
【失敗例】
- ・靴以外のものが玄関に乱雑に置かれて整理整頓ができない。
- ・収納棚の高い位置の靴は取りにくく使い勝手が悪い。
- ・壁一面の収納ボックスにしたら玄関に圧迫感がでてしまった。
シューズクローク
栃木県宇都宮市 K様|注文住宅の施工実例|感動ストーリー|茨城・栃木の注文住宅なら感動ハウス (cando-house.co.jp)
最近人気になっているのがシューズクロークです。靴以外にも収納できる空間があります。シューズボックスと比較して玄関のスペースを広くとるため、間取りと家全体の広さを考慮する必要があります。
また、シューズクロークは乱雑になりがちなので、中が見えないように扉を設けるか、来訪者に見えにくい位置に作るとよいでしょう。
【後悔しないためのポイント】
- ・シューズクロークの中身の板を可動式にして、サイズに合わせて必要なものを収納できるようにする。
- ・動線や風通しなども考慮して設置場所を考える。
- ・収納物が見られたくない場合は扉を設置する。
【失敗例】
- ・シューズクロークまでの動線を考えなかったため、ただの物置になってしまった。
- ・風通しが悪い場所に設置してしまったので、においがこもる原因になってしまった。
広さ「玄関は靴を置くスペースだけがあればいい」は失敗の原因に
茨城県東茨城郡城里町 K様|注文住宅の施工実例|感動ストーリー|茨城・栃木の注文住宅なら感動ハウス (cando-house.co.jp)
玄関は家全体の広さや家族の人数によって適切な広さは違います。広ければ広いほど開放感がありますが、その分他の部屋が窮屈になってしまっては意味がありません。
全体のバランスを考える必要がありますが「玄関スペースは靴を履いたり並べたりできるスペースだけあればいい」と考えると失敗しやすくなってしまいます。
玄関に集まりやすいアイテム
玄関に集まりやすいアイテムをご紹介します。
- ・靴
- ・傘
- ・コート
- ・カバン
- ・帽子
- ・玄関を掃除するほうきやちりとり
- ・靴のお手入れグッズ
- ・車の掃除道具
- ・自転車の空気入れ
子どもがいるご家庭や趣味がアウトドアの人
- ・ベビーカー
- ・子どもの遊び道具(砂場セット、三輪車、キックボート、サッカーボール、水鉄砲など)
- ・釣り道具、ゴルフセット、マウンテンバイク
玄関や収納スペースの広さは家族構成と将来性も考えて決める
【日常的に外出時に使用するものを置いておける広さや収納があると便利】
日常的に外で使用するものはホコリや細菌、花粉や汚れがついているのでできれば部屋の中まで持ちこみたくないですよね。コートやカバン、帽子など出かける際に必要なものを玄関周辺におけるスペースがあると使い勝手の良い玄関になります。
特に帰宅して帽子やコートを「自分の2階の部屋まで置きにいくのは面倒」と感じる人は多いのではないでしょうか?毎日使用するものなので、リビングのソファや床に置きっぱなしにしてしまうご家庭もあるかと思います。
【子どもは成長とともにものが増えることを想定しておく】
子どもが小さいご家庭は、子どもの成長とともに荷物が増えることを想定して収納スペースや玄関を広めに設定しておくと将来的に窮屈になって後悔することがありません。
小さいうちは靴が1足~3足でよかったものが、大きくになるにつれて冬用夏用お出かけ用など用途に別けて使い分けるようになり数が増えていきます。今だけをみるのではなく5年後10年後も考えてみましょう。
おしゃれさで使い勝手のよい玄関とは
茨城県つくば市 K様|注文住宅の施工実例|感動ストーリー|茨城・栃木の注文住宅なら感動ハウス (cando-house.co.jp)
吹き抜けにするとおしゃれで開放感のある玄関に
吹き抜けにすることで開放感のある広々とした空間にすることができます。外からの光も入りやすく明るい印象にすることができます。
デメリットは、天井が高いので照明の取り換え作業だけでも脚立が必要になり掃除なども労力がかかることです。
玄関土間の色はおしゃれさと掃除しやすさを考慮する
玄関土間には「タイル」を貼りますが、色によっては汚れが目立つものもあるため、家全体の印象と合う色にしながらも掃除のことも考えつつ選ぶといいでしょう。
色を汚れが目立ちにくいブラウン系やグレー系など濃い色にすることで日々の掃除が楽になります。外遊びが大好きなお子さんがいるご家庭では、玄関におしゃれさを求めると共に掃除のしやすさも考慮してみましょう。
【後悔しないためのポイント】
- ・汚れが目立ちにくい色を選択する。
【失敗例】
- ・開放感のあるホワイト系の明るいものを選んだら汚れが目立ってしまった。
採光の取り入れ方で明るくおしゃれな玄関に
栃木県栃木市 N様|注文住宅の施工実例|感動ストーリー|茨城・栃木の注文住宅なら感動ハウス (cando-house.co.jp)
玄関を明るくおしゃれにするためには、採光用の窓を設けるといいでしょう。ドアに採光窓がついているのもありますが、防犯性と断熱性が下がるデメリットがあります。
【後悔しないためのポイント】
- ・玄関に採光用の窓を設ける。
【失敗例】
- ・防犯面を考えてドアにガラス部分を一切なくしたら、日中でも暗くなってしまうため照明をつけっぱなしになってしまった。
照明で玄関のおしゃれさをワンランクアップ
玄関照明には天井に埋め込みタイプのダウンライトを使用されているご家庭が多いかと思います。しかし、ダウンライト以外にも天井や壁に光を当てておしゃれな空間を演出する「間接照明」や光の当たる部分を調整して見せたい部分に光を当てる「スポットライト」があります。
【後悔しないためのポイント】
- ・玄関の照明は人感センサーにする。
- 人感センサーにすることで夜遅い時間帯での帰宅でも、手に荷物を大量に持っていてスイッチを押せない状態でも困ることがありません。
【失敗例】
- ・照明を人感センサーにしなかったため、帰宅時に玄関が真っ暗で見えにくい。
まとめ
注文住宅で玄関をつくるといっても「収納」の広さや位置、収納の種類や動線など収納一つだけでも考えることが多岐に渡ります。
後から後悔しないためにも家族構成や家全体の広さを考えて、信頼できる不動産会社に相談してみてはいかがでしょうか?
注文住宅で玄関づくりに悩んだら「感動ハウス」にご相談ください
「感動ハウス」では、家族が「しあわせ」になれる家づくりのお手伝いをさせて頂きます。
「茨城県」「栃木県」を中心とした注文住宅を承っており、各県に展示場もあり実際に見て体感してもらうことができます。
・茨城県「筑西展示場」「土浦展示場」
・栃木県「インターパーク展示場」
ぜひ一度お気軽にご連絡またはご来場ください。