住宅の保証は何年か確認できる?年数より先に見る3つの点
住宅の保証は「何年」という数字で語られます。ところが何がその年数の対象なのかはあまり説明されません。
この記事では、保証を確かめるときに年数以外の何を見るべきかを整理します。
作成者 株式会社感動ハウス(CAN DO HOUSE) 茨城県知事(般-28)第31739号 会社概要
作成日 2026年10月27日 最終更新日 2026年10月27日 本記事は2026年9月時点の情報です 読了時間 約10分
住宅の保証は、何年なのですか?
会社と対象部位によって異なります。本記事では年数を書きません。感動ハウスの長期保証の年数は公式サイトに掲載されていないためです。
保証の内容は個別にご説明する運用になっています。そのため年数は契約前に直接確認する項目になります。推測で数字を書くことはしません。
出典:感動ハウス公式サイト よくあるご質問/新築・注文住宅(2026年10月4日確認)。
年数だけでは判断できません
「20年保証」と言われても、何が20年なのかが分からなければ比べられません。構造だけなのか、設備も入るのか、条件を満たし続ける必要があるのか。年数の後ろにある条件のほうが実質的です。
部位ごとに年数が違うのが普通です
同じ家でも構造と設備と仕上げでは保証の扱いが分かれます。一律で「何年」と言えないのはこのためです。「部位ごとの一覧はありますか」と聞いてみてください。
何を確かめればよいですか?
対象となる部位、期間、そして手続きの流れの3点です。この3つが書かれた書面があれば、必要になったときにそこを開けば済みます。
条件があるかを必ず聞く
保証を維持するために定期的な点検や有償のメンテナンスが必要になる場合があります。条件を満たさないと期間内でも対象外になることがあるため、「条件はありますか」は必ず聞いておく項目です。
書面でもらうのが確実です
口頭の説明は数年後に曖昧になります。対象部位、期間、条件、手続き。この4つが書かれた書面を受け取ってください。引き渡しの書類と一緒に保管しておけば必要なときに開けます。
保証とアフターサービスは違いますか?
違います。保証は不具合が起きたときに直す約束で、アフターサービスは点検や相談に応じる体制のことです。両方を揃えて聞く必要があります。
感動ハウスは24時間365日のすまいサポートを用意し、定期検査と困りごとの相談窓口を設けています。これは体制の話で、保証の範囲とは別の項目になります。
オーナーズクラブという仕組みもあります
感動ハウスにはお引き渡し後のオーナー向けプログラムとしてオーナーズクラブがあります。入会費・年会費は無料で、定期点検・メンテナンスのご案内、暮らし・防災の情報、優待・お得情報などを受け取れる仕組みです。リフォームでご依頼いただいた方も登録できます。
点検の頻度を聞いておく
何年目に何を見るのかは聞いておきたい項目です。感動ハウスは定期検査を行うとしていますが、頻度の詳細は公開情報から確認できていません。「点検は何年目にありますか」と直接お尋ねください。
いつ確認すればよいですか?
契約前です。引き渡しのときに初めて書面を見ると、条件を知ったうえで会社を選ぶことができません。比較の段階から確かめる項目です。
比較の段階で聞いておく
複数社を検討しているなら、保証の内容も比較の項目に入れてください。金額や間取りと違って見積書には現れませんが、住んでからの数十年に関わる部分です。同じ質問を各社にすれば差が見えます。
契約書との関係も確かめる
保証の内容が契約書のどこに書かれているのかを確認しておいてください。別の書面になっている場合は、その書面も契約時に受け取るものなのかを聞いておく必要があります。
契約前に書面を求めてよいものです
「契約してからお渡しします」と言われることもありますが、内容を知らずに契約するのは順番が逆です。「契約前に内容を見せてもらえますか」と頼んでみてください。見せられない理由があるなら、その理由を聞く価値があります。
引き渡しの日は確認に向きません
引き渡しの日は鍵の受け取り、設備の説明、手続きの確認が重なります。その場で保証の書面を初めて読むのは現実的ではありません。事前に受け取って落ち着いて読む時間を確保してください。
保証を使うときは、どうするのですか?
手続きの流れは会社によって異なります。感動ハウスは困りごとの相談窓口を設けています。連絡先と手順を、書類とは別に控えておいてください。
01連絡先|どこに連絡するか
02受付時間|いつ連絡できるか
03必要な情報|連絡時に何を伝えるか
04その後の流れ|見に来るまでの手順
05費用|有償になる場合の条件
連絡先は書類の外にも控える
不具合が起きたときの連絡先が書類の束の中にあると、急ぎのときに束を探すところから始まります。冷蔵庫に貼る、携帯電話に登録する。どこか1か所、書類を開かなくても分かる場所に控えておいてください。
有償になる場合もあります
保証の対象外だった場合や条件を満たしていなかった場合は有償になることがあります。「どんなときに費用がかかりますか」と先に聞いておくと、連絡するときの心構えが変わります。
誰が連絡するかも決めておく
家族のうち誰が連絡の窓口になるかを決めておくと動きが速くなります。契約した本人がいつも家にいるとは限りません。連絡先を知っているのが一人だけだとその人がいないときに止まります。
書類はどう保管すればよいですか?
使う場面ごとに分けて、ご家族全員が場所を知っている一か所にまとめるのが実用的です。袋のまま押し入れに入れると数年後に探すことになります。
| 書類の束 | 内容 | 開く場面 |
|---|---|---|
| 強さ・構造の書面 | 構造計算書・構造計算保証書 | リフォームや売却のとき |
| 保証・アフターの書面 | 保証の範囲と期間、連絡先 | 不具合が起きたとき |
| 設備の取扱説明書 | 給湯器・換気・住宅設備 | 使い方に困ったとき |
| 打ち合わせの記録 | 決めたことと保留した項目 | 仕様を思い出したいとき |
| 点検の記録 | 定期点検の結果 | 次の点検・工事のとき |
出典:分類は本記事による整理です。感動ハウスはお引き渡しの際にパナソニックが発行する構造計算書と構造計算保証書を交付しています。
点検の記録を足していく
引き渡しで受け取る書類に加えて、点検の結果を同じ場所に足していってください。いつ何を見てもらい、何を直したか。この履歴があると将来リフォームを検討するときの出発点になります。
家族で場所を共有する
書類の置き場所を知っているのが一人だけだと、その人がいないときに取り出せません。不具合が起きたときの連絡先と書類の場所は、ご家族全員が分かる状態にしておいてください。
売却のときにも使います
将来家を売ることになったとき、保証の残りや点検の履歴は買う側の判断材料になります。書類が揃っていると説明がしやすくなります。手元に残しておく価値は自分のためだけではありません。
年に一度は開いてみる
しまい込んだきり開かないと、数年後には何をどこに入れたか忘れます。定期点検の案内が届いたときなど、きっかけのあるタイミングで一度開いて中身を眺めるだけでも記憶が保たれます。
比較するときは、どう並べますか?
年数ではなく対象部位から並べてください。「構造は何年、設備は何年」という形で部位ごとに書き出すと、会社ごとの差が見えるようになります。
同じ年数でも対象が違えば意味が変わります。長い年数を示している会社でも、対象が狭ければ実質的な守りは薄くなります。
条件の有無を横に並べる
保証を維持する条件があるかないかも同じ表に並べてください。条件なしで短い年数と、条件つきで長い年数。どちらが自分に合うかは暮らし方によります。並べないと比べられません。
答え方そのものが情報になります
即答できる会社は運用が決まっています。「確認します」が続く場合は、担当者ごとに扱いが違う可能性があります。どちらが良いという話ではなく、確かめられる度合いが違うという話です。
同じ質問を各社にする
聞く項目を揃えないと比較になりません。対象部位、期間、条件、手続き、窓口。この5つを同じ言葉で聞いて、答えを同じ形で並べてください。質問を変えると答えも比べられなくなります。
住んでから気づいたときは、どうしますか?
気づいた時点で連絡するのがいちばん早く片付きます。様子を見ているうちに保証の期間が過ぎてしまうことがあるためです。迷う段階でも相談できます。
感動ハウスは24時間365日のすまいサポートを用意し、困りごとの相談窓口を設けています。判断に迷う段階でも相談できる窓口がある形です。
症状を言葉にしておく
いつから起きているか、どんなときに出るか、毎回なのか時々なのか。この3点を整理しておくと原因の切り分けが速くなります。「なんとなく調子が悪い」だけでは見に来る側も手がかりがありません。
写真を撮って連絡する
連絡するときに写真があると状況が伝わります。いつから、どこが、どういう状態か。この3点を添えると対応の判断が速くなります。電話で説明しきれない部分は写真が補います。
小さなことでも連絡してよい
「これくらいで連絡するのは気が引ける」と感じることがあります。けれども小さいうちに見てもらったほうが対処も小さく済みます。大きくなってから連絡すると工事の範囲も広がります。判断に迷う段階で相談するのが結果的に楽です。
記録を残しておく
いつ連絡して誰が来て何をしたのか。この記録を残しておくと、同じ箇所で再発したときに使えます。点検の記録と同じ場所にまとめてください。
リフォームのときにも関わりますか?
関わります。工事をした部分の扱いや、既存の保証が工事後にどうなるかを発注の前に確認しておく必要があります。
感動ハウスはリフォームも承っており、他社で建てた住まいのご相談も受けています。オーナーズクラブにはリフォームでご依頼いただいた方も登録できます。引き渡し後の付き合いが続く形になっています。
出典:感動ハウス公式サイト リフォーム(2026年10月4日確認)。
工事前に既存の保証を確認する
リフォームで手を入れた部分が元の保証の対象から外れることがあります。工事を発注する前に「この工事をすると既存の保証はどうなりますか」と確認しておいてください。あとから気づくと戻せません。
記録が次の工事を助けます
前回いつ何を直したかが残っていれば、次のリフォームの見積りの精度が上がります。感動ハウスは全工程で現場写真を記録・共有するとしています。自分の側でも履歴をまとめておく価値があります。
いま、どこまで確認できていますか?
下のチェックは、保証についての確認がどこまで進んでいるかを整理するためのものです。当てはまる数が多いほど、聞けば済む項目が残っています。
保証の確認チェック(6項目)
当てはまるものにチェックを入れてください。個人情報の入力はありません。
当てはまる数を数えて、下の早見表をご覧ください。
当てはまった数でみる読み取り方
| 当てはまる数 | 読み取り方 |
|---|---|
| 0〜1個 | 確認は進んでいます。あとは書面を受け取って保管する段階です。 |
| 2〜3個 | あと少しです。対象部位と条件の2つから聞いてください。 |
| 4〜6個 | まだ年数だけを聞いている段階です。「何が対象ですか」の一言から始めてみてください。 |
住宅の保証について、よくいただくご質問は?
相談の場で実際に多い質問をまとめました。本記事で確認できていない項目については、推測せずにその旨を記載しています。
住宅の保証は何年ですか?
会社と対象部位によって異なります。感動ハウスの長期保証の年数は公式サイトに掲載されておらず、保証の内容は個別にご説明する運用です。本記事でも年数は書きません。
保証の範囲はどう確かめればよいですか?
対象となる部位、期間、手続きの流れの3点が書かれた書面を受け取るのが確実です。口頭の説明だけでは数年後に曖昧になります。
保証とアフターサービスは違いますか?
違います。保証は不具合が起きたときに直す約束、アフターサービスは点検や相談に応じる体制です。感動ハウスは24時間365日のすまいサポートと定期検査を設けています。
いつ確認すればよいですか?
契約前です。引き渡しのときに初めて見ると、条件を知ったうえで選ぶことができません。
保証を使うときはどうするのですか?
手続きの流れは会社によって異なります。感動ハウスは困りごとの相談窓口を設けています。連絡先と手順を、書類とは別に控えておいてください。
次に何をすれば判断が進みますか?
担当者に「保証の対象と期間が書かれた書面はありますか」と聞くことです。書面があれば、それが比較の材料になります。
感動ハウスは茨城県・栃木県で新築注文住宅を承っています。資料は氏名・メール・電話の3項目で請求でき、住所の入力は不要です。訪問営業はいたしません。展示場は茨城県つくば市・土浦市と栃木県上三川町にあります。
引き渡し後の体制を、まず資料で確かめる
入力は氏名・メール・電話の3項目のみ。住所は不要で、訪問営業はいたしません。
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