家づくりの豆知識
間取り・収納

注文住宅でリビングを快適でおしゃれな空間にする方法

注文住宅でリビングを快適でおしゃれな空間にする方法

「リビングを快適な空間にして家族団らんができるようにしたい」

「おしゃれなリビングにしてお客さんを招待したい」

注文住宅で自分の理想の家を建てる際に間取りをどうするのかは重要なポイントです。間取りの中でもリビングは家族が一番長く集まりコミュニケーションをとる場所です。快適に過ごせる空間を作りたいですよね。

そこで今回は、リビングを快適でおしゃれな空間にするためのポイントをご紹介します。

【コラムのポイント】

  • ・リビングの重要な役割がわかる
  • ・リビングの間取りを考えるときのポイントがわかる
  • ・リビングを快適でおしゃれにするためのポイントがわかる

リビングの重要な役割

リビング 注文住宅

※ 茨城県つくば市 K様|注文住宅の施工実例|感動ストーリー

リビングの役割をご紹介します。

団らん、コミュニケーションの場

リビングは家族が一同に集まる空間です。リビングが窮屈で物が乱雑していればリラックスすることはできません。逆にゆったりとできるスペースがあれば自然と家族が集まりコミュニケーションを多くとることができます。

「テレビを見て談笑したり」「夕食後にのんびりお茶を飲んだり」とリビングの居心地の良さによって家族と共有できる時間が増えるかもしれません。

子どもの遊び場、勉強スペース

子どもが小さいうちは親がいるリビングが遊び場になります。子どもがのびのびとおもちゃで遊べるスペースがあると親も子どももストレスなく快適に過ごせますね。

また近年では「リビング学習」が注目されています。リビングに勉強できるスペースがあることで、親が家事をしながら勉強を見守ることができます。子どもが気軽に質問しやすく、勉強の習慣づけをする時期には特に重要になります。

趣味を楽しむ

読書をしたり、ゲームをしたり、お裁縫をしたりとリビングで趣味を楽しむことが出来ます。もちろん自分の部屋にこもって趣味に集中したい人もいるかと思います。ですが、リビングが広く快適であれば、家族と一緒に過ごしながらも趣味を楽しむことができます。

家事・仕事をする

洗濯ものを畳んだり、テレワークで仕事をしたりスペースにもなります。家事がしやすい広さや動線を考えることはもちろん、仕事を集中しておこなえるスペースがあると効率がよくなりますね。

来客をもてなす等

お客さんが来たときに招待するのがリビングの部屋というご家庭は多いです。お客さんを2階の部屋に案内することは少なく、リビングの印象がそのままご家庭の印象になります。

せっかくならおしゃれな印象を持ってもらいたいですよね。子どもの友人などがいきなりきた場合にもすぐに片づけることができる収納や間取りになっているとより安心です。

リビングの間取りを考えるときのポイント

注文住宅 リビング

リビングの間取りを考えるときのポイントを4つご紹介します。

リビングの広さを家族構成で決める

リビングの広さは一緒に暮らす家族の人数を基準に決めると良いです。「夫婦2人の家族」と「夫婦2人+子ども2人の4人家族」では必要な広さが違ってきます。

リビングは広ければ広いほど開放感があり良いように感じます。

ですが、デメリットとして広すぎるリビングは「物が散らかりやすい」「冷暖房が部屋全体にいきわたるのに時間がかかる」「家具の配置のバランスが難しい」などがあります。

このように広すぎるリビングは面倒なこともありますが、やはりある程度「広さに余裕」があることが大切なポイントになります。

人気のリビングの広さは「15畳程度」になります。15畳は家族3人~4人で生活する際に広すぎず狭すぎずちょうどよい広さと言われています。

生活や家事での動線を考える

リビング 動線

栃木県栃木市 N様|注文住宅の施工実例|感動ストーリー

リビングは家族が集まる場所です。特に平日の朝は同じ時間帯に忙しく家族がすれ違います。そのため、動線を考えた間取りにしないと 「なぜか毎日のように家族とぶつかってしまう」というようなちょっとしたイライラを生み出してしまいます。

動線を考える際にはリビングだけの間取りではなく、玄関や洗面所、トイレや階段などの位置を考慮し生活する際に家族がどのように移動するのかを考えることが大切です。

また洗濯や料理を運ぶなどの家事をするときの動線も忘れずに考えましょう。

動線がしっかり確保できていれば、快適なリビングになり家族がより集まりやすくなります。

収納スペースを確保する

リビングは家族全員の物が集まるため「散らかりやすい場所」でもあります。また、リビングを広くするために収納スペースがないことも多いです。

収納スペースないことで部屋が乱雑な状態になり急な来客に対応できなかったり、家族がくつろげる空間づくりができなかったりしてはもったいないです。

最初から収納スペースを確保したり、設置したりすることで整理整頓することができ快適な空間を維持できます。

壁にちょっとした収納棚を設置するだけでも小物を収納することができ、日々の片づけがしやすくなります。

家具のレイアウントを考える

 

家具 リビング

茨城県東茨城郡城里町 K様|注文住宅の施工実例|感動ストーリー

設置する家具の大きさや種類によって窮屈にならないようにする必要があります。ソファを2人掛けにするのか4人掛けにするのか、ダイニングテーブルの大きさやイスの形はどうするのか、テレビの大きさにもよっても視聴距離が変わってきます。

家具家電量販店などで実物を見て購入しても実際にリビングに設置したら大きすぎて圧迫感がでてしまったというケースはよくあります。

そうならないためにもリビングの広さを決めるときには、間取り図に家具のおおよその大きさがわかる台紙などを置いて確認します。その際に動線に余裕がある広さを確保してみましょう。

リビングを快適でおしゃれに見せる方法

注文住宅 リビング

リビングで快適に過ごせる方法とおしゃれに見せる方法を解説します。

勾配天井や吹き抜けにする

勾配天井や吹き抜けにすることで開放的でおしゃれなリビングにすることができます。視野が2階まで広がるため実際の広さより広く見える効果もあります。

また、2階部分の窓の位置によっては採光が取り入れやすくなり「明るいリビング」にすることができます。

デメリットは「2階部分のスペースが狭くなること」「メンテナンスや掃除が大変なこと」「空間の上下の温度が異なること」です。吹き抜けにある照明の交換も足場が必要になるため労力がかかります。また、空間の温度差をなくすためには「シーリングファン」を設置する方法があります。

間接照明にする

栃木県芳賀郡益子町 N様|注文住宅の施工実例|感動ストーリー|茨城・栃木の注文住宅なら感動ハウス (cando-house.co.jp)

間接照明とは、天井や壁に光を反射させて間接的に部屋を明るくする照明です。間接照明を設置することで、大人の落ちつた雰囲気を演出させることができます。

直接照明より柔らかく暖かい光になります。設置場所には「リビング」「玄関」「テレビ裏」「寝室」などが人気です。

間接照明に使用する光の色によっても印象を変えることができ、色味を切り替えることができる機能がついているものもあります。間接照明を設置することで「デザイン性の高いワンランク上のおしゃれな空間」を作ることができます。

リビングイン階段にする

リビングイン階段

廊下を経由せずにリビングから直接2階に上がる階段をリビングイン階段といいます。リビングイン階段は、2階に上がる際に必ずリビングを通るので家族のコミュニケーションがとりやすくなるのが特徴です。

子どもが大きくなった際に「いつの間にか2階の自分の部屋に行ってしまった」などがありません。子どもの帰宅や友人関係を見守ることもできます。また、スタイリッシュでおしゃれな印象を与えることもできます。

デメリットは「冷暖房の効き目が悪くなる」ことです。そのため、断熱機能の優れた注文住宅を選択したり、床暖房を設置したりすることをオススメします。

リビングの隣室を一体化できる配置にする

リビング 注文住宅

栃木県下野市 W様|注文住宅の施工実例|感動ストーリー

リビングの横に1部屋確保できる広さがあれば、引き戸によって部屋を別にしたりつなげて一体化できるような配置にすると用途に応じて利用することができます。

  • ・赤ちゃんを寝かしつけたり、おむつ替えをしたりする
  • ・子ども部屋にしておもちゃなどはすべてその部屋にまとめるようにする
  • ・子どもの勉強部屋にして、リビングから勉強している姿を確認できるようにする
  • ・リビングと一体化させることで来客時に活用する

まとめ

リビングは家族みんなで利用する空間のため、家族全員が快適に過ごせることが大切です。広さや間取りを決めるときには今回の記事を参考にして頂き、動線や家具の配置など十分に話し合って家族みんなが納得できるリビングづくりをしてみてください。

注文住宅でリビングづくりに悩んだら「感動ハウス」にご相談ください

「感動ハウス」では、家族が「しあわせ」になれる家づくりのお手伝いをさせて頂きます。

「茨城県」「栃木県」を中心とした注文住宅を承っており、各県に展示場もあり実際に見て体感してもらうことができます。

・茨城県「筑西展示場」「土浦展示場」

・栃木県「インターパーク展示場」

ぜひ一度お気軽にご連絡またはご来場ください。

 

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感動ハウス編集部

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