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中庭のある平屋の間取り計画|後悔しないポイント・注意点7つ

中庭のある平屋の間取り計画

落ち着いた佇まいがおしゃれな平屋。室内と庭とのつながりを楽しむことができる間取りにしたい、とは思うものの、やはりプライバシーや防犯面は気になりますよね。そんな時におすすめなのが、中庭をつくるという選択です。中庭があるだけで一気におしゃれになるのはもちろん、室内で過ごしながら自然を楽しむことができます。

今回のコラムでは、中庭のある平屋を建てる前に知っておきたいポイントと注意点をまとめてご紹介します。これからの家づくりに、ぜひお役立てください。

 


コラムのポイント ・生活動線を整える、プライバシーに配慮する、など中庭のある平屋を建てる時に知っておきたいポイントと注意点を7つまとめました。 ・理想のライフスタイルや外観に合わせて中庭の間取りパターンを選び、おしゃれな家づくりを進めていきましょう。


 

 

おしゃれが際立つ中庭のある平屋

中庭のある平屋の間取り計画

コンパクトで無駄のない、開放感のある間取りが魅力の平屋。自然豊かな土地に家を建てたい、歳を重ねても足腰に負担のかからない間取りにしたい、といった方に人気があります。 シンプルなデザインと間取りが人気の中庭ですが、中庭をつくることでさらに奥行きが増し開放感が生まれます。

おしゃれで満足度の高い平屋を建てるためにも、まずはどんな間取りがあるのか、何に注意して間取り計画を立てると良いのかをチェックしておきましょう。    

 

 

 

中庭のある平屋の間取り3つ

壬生町・K様邸〜前編〜

『中庭のある平屋』といっても、どこに中庭を設置するのかによって間取りは大きく変わります。中庭の配置は大きく3つのパターンに分けることができるので、土地の形や希望している平屋のデザインに合わせて選ぶようにしましょう。  

 

① コの字型


カタカナの『コ』の字のように、中庭を中心に三方が囲まれている間取りをコの字型といいます。リビングや寝室など、どの部屋にいても中庭を眺めることができる、自然光を取り込みやすい、といったメリットがあります。プライベート感と開放感を両立したい方にとっては満足のいく間取りでしょう。

② ロの字型


カタカナの『ロ』の字のように、平屋の中心に中庭を設置した間取りをロの字型といいます。部屋の中心部分に光を届けるのがやや難しい平屋ですが、ロの字型にすることで満遍なく採光することができます。コの字型よりも閉塞感のある間取りになるので、プライバシーを重視したい方にはおすすめです。

③ L字型


アルファベットの『L』の字のような間取りのL字型。狭い中庭でも十分、反対に広々とした中庭をつくりたい方には最適です。外から見える部分が多いため、プライバシーを守るためには外構計画をしっかりと立てておきましょう。    

 

壬生町・K様邸〜前編〜

▶︎『平屋でコの字型、中庭のある家』をご希望されていたお客様の施工事例

 

 

 

 

中庭のある平屋を後悔しないためのポイントと注意点7つ

中庭のある平屋の間取り計画

せっかく中庭のあるおしゃれな平屋を建てるなら、後悔はしたくないですよね。中庭の良さを活かした快適な暮らしが実現できるよう、次のポイントを押さえた上で間取り計画を立てていきましょう。  

 

① 生活動線を整えておく


中庭のある平屋は、中庭を中心にグルグル動き回る生活動線になります。そのため、移動距離が長くなってしまう、効率の悪い間取りになってしまう、という不便が生じる可能性があるのでどのような生活動線にするのかをあらかじめ考えておきましょう。

中庭を通り抜けて対面の部屋に移動することもできますが、雨の日や真夏や真冬は億劫に感じるもの。室内の移動距離を短く、動きやすい間取りにすることが大切です。

 

② プライバシーの配慮をしておく


室内で過ごす様子や庭で遊んでいる様子が中庭部分から見えやすい、コの字形やL字型の間取り。プライバシーを確保するためにも、植栽にこだわる、格子を設置する、といった工夫をしておきましょう。

特に近隣住宅との距離が近い場合、声が聞こえてしまうこともあります。気を遣うことなく快適に暮らすためにも、できる配慮はしておきましょう。

 

③ 防犯対策をしておく


ロの字型のような間取りなら、外からの目線もそこまで気にすることなく、防犯面でも安心です。しかしコの字型やLの字型の間取りは外との繋がりを楽しむことができる分、防犯性が気になります。 元々生活環境を把握されやすい平屋だからこそ、しっかりと防犯対策をしておくことは重要です。

センサーライトや防犯砂利の設置、防犯性の高い窓やドアの採用など、家全体のセキュリティを強化しておきましょう。  

 

④ お手入れしやすい植栽を選ぶ


自然豊かな風景を楽しむことができる中庭ですが、問題は植物のお手入れです。冬から春にかけて一気に成長する草木や秋の落ち葉など、育てていくには手間がかかります。仕事をしながら休日に手をかけるのも、余裕がなければストレスにもなります。

こまめな水やりは不要、気候の変化に強くたくましい、といったようにお手入れしやすい植栽を選び、おしゃれな中庭をキープするようにしましょう。  

 

中庭のある平屋の間取り計画

⑤ 虫対策をしておく


草木が多い場所には自然と集まってくる虫たちですが、家の中に入ってこられたり刺されたりすると困りますよね。網戸や虫除け剤を設置して、虫の寄り付きを防ぐようにしましょう。

植栽の中にペパーミントやゼラニウム、ラベンダー、ローズマリーといった虫除け効果のあるハーブを植えておくのもおすすめです。虫を防ぎながらおしゃれな中庭をつくることができる上、ハーブの香りにも癒されます。  

 

⑥ 水はけに注意


中庭の形によっては、水はけが悪いとゲリラ豪雨などで水が溜まったり、カビや苔が生えやすくなったりする可能性があります。水はけが悪いことで、こもった湿気も気になるでしょう。

水はけを考えて排水管を通す、排水管はこまめに掃除をする、といった点に注意しましょう。水はけを考慮するのは、中庭全面をコンクリートでつくる場合も同様です。  

中庭のある平屋の間取り計画

⑦ 外気の影響を受けにくい構造に


中庭の様子がよく見えるように設置する、大きな扉や窓。中庭に広がる自然や外の景色が見やすくなるので好まれていますが、大きな扉や窓は外気温の影響を受けやすく、室温にも影響を与えます。

一定の心地よい室温を保つために、断熱性能の高い扉や窓を設置する、高い断熱性、気密性の家づくりをする、といったように住まいの性能にはこだわるようにしましょう。 住宅性能に関する知識が豊富で、施工事例も多い業者に依頼するのがおすすめです。    

 

 

 

 

四季を味わう中庭のある暮らしを始めよう!

中庭のある平屋の間取り計画

室内と自然との繋がりを感じながら、日々の暮らしを楽しむことができる平屋。理想のライフスタイルや外観に合わせて中庭の間取りパターンを選び、おしゃれな家づくりを進めていきましょう。

 

  中庭の魅力は、実際に見て体感していただくことでより良さを実感していただけます。インターパーク展示場、土浦展示場には、中庭を囲み家族それぞれが適度な距離を保ち心地よく過ごせる工夫が詰まっています。それぞれ異なる雰囲気の中庭をお楽しみいただけますので、ぜひ、ご家族お揃いでインターパーク展示場にお越しいただき、『家族の空間を大切にした中庭のある家』の心地よさを体感してください。  

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感動ハウス編集部

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私たち感動ハウスは「帰りたくなる家」をテーマに、心豊かな時間を感じる空間づくりを大切に、日々の暮らしの中に、感動のある家をつくります。

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