家づくりの豆知識

漆喰の家は後悔する?メリットデメリット・家づくりのポイントまとめ

後悔しない漆喰の家づくり

今や多くの注文住宅に取り入れられている、温かみ溢れる自然素材の漆喰。新居にも取り入れたいとは思うものの「お手入れが難しそう」「汚れが目立ちそう」など気になる点が多いとなかなか決心がつかないですよね。しかし、素材の特徴やメリット・デメリットなどをあらかじめ把握しておけば、安心して選ぶことができます。

今回は、注文住宅を建てる前に知っておきたい漆喰の特徴やメリット・デメリット、後悔しないために大切なポイントをまとめてご紹介します。これからの家づくりに、ぜひお役立てください。  

 


コラムのポイント

・調湿性能や耐火性といったメリットやデメリット、家づくりを進める上で大切にしたいポイントをまとめました。

・独特な質感と風合いのある漆喰は、部分的に使用するだけでもかなりおしゃれに仕上がります。この先何十年も住み続けるからこそ、使う素材にこだわって満足のいく住まいをつくり上げていきましょう。


 

 

漆喰ってどんな素材?

後悔しない漆喰の家づくり

石灰石を焼いて、水や糊を加えた消石灰(水酸化カルシウム)を主原料とした漆喰。壁や天井に使用し、つるりとした質感が特徴です。

以前は平面に仕上げられることが多かったのですが、最近はコテやハケを使って様々な模様をつける方も増えており、おしゃれなデザインに仕上げることができます。 珪藻土は漆喰と似ていますが、特徴も仕上がりもやや異なります。  

 

 

 

【漆喰の家】メリット・デメリット

後悔しない漆喰の家づくり

自然の中で暮らしているような温かみのある漆喰の家ですが、様々なメリット・デメリットがあります。

 

メリット


メリット① 様々なテイストに合う

漆喰は、モダンや和モダン、シンプル、洋風など様々なテイストに合わせることができます。コテやハケで模様をつけることができるので、テイストに合わせたデザインで統一感のある雰囲気に仕上がります。

最近は様々なテイストを盛り込んだおしゃれなデザインの家も増えていますが、どんな雰囲気にもマッチするので重宝します。

メリット② 優れた調湿機能

呼吸する壁と言われる漆喰。湿度が高いと余分な水分を吸い取り、湿度が低くなると水分を放出する、というように、まるで呼吸するかのように湿度調整を行います。そのため、ジメジメした梅雨の時期も、乾燥する真冬も、快適な湿度を保った部屋の中で過ごすことができます。

メリット③ 結露を防止して住まいを守る

優れた調湿機能によって、冬の結露を防ぎます。結露を放置しておくとカビが発生し、体調不良やアレルギー発生原因になりますが、これらの問題を防ぐことができます。また結露やカビによる建材の劣化も防ぐことができるので、耐久性・安全性を維持できます。

メリット④ 優れた耐火性

燃えにくい素材の漆喰は、不燃材料として建築基準法で認められています。そのため、たとえ火災が発生したとしても発火が遅いため、火が回るスピードを遅くすることができます。 また、自然素材でできているため、燃えても有害物質が発生する可能性が低いのも特徴です。

メリット⑤ 抗菌&消臭効果

高アルカリ性の漆喰は、カビやダニの発生を防ぐ役割があります。また、漆喰に空いている細かい多数の穴には、酸性の匂いを吸ってアルカリ性で中和するという役割があります。

このように、抗菌&消臭効果が期待できるため、化学物質や生活臭、ペット臭などを気にすることなく、快適な空間で過ごすことができます。  

後悔しない漆喰の家づくり  

 

デメリット


デメリット① 汚れが目立ちやすい

美しい白さが特徴の漆喰ですが、その分どうしても汚れが目立ちます。特にコーヒーや紅茶などは吸い取ってしまうため、シミになる可能性もあります。汚れにくい場所の壁や天井に使用し、汚れた時は都度拭き取るなどの対策が必要です。

デメリット② ひび割れの恐れ

家を建てて時間が経つにつれて、漆喰はどんどん固くなっていきます。そのため、何かをぶつける、地震の発生、急激な乾燥、などによってひび割れてしまう可能性があります。漆喰を塗る時期を調整する、厚く塗りすぎないようにする、など対策はありますが、困った時にすぐ相談できるよう、アフターフォローの手厚いハウスメーカーで家づくりをすると安心です。

デメリット③ 防水性が低い

外壁に使用される漆喰ですが、防水性があるわけではありません。事前に下処理をする、雨や水がかからない場所に使用する、など工夫が必要です。最近は、防水性の高い漆喰も開発されていますが、どういった素材の漆喰を使用するのかに関しては、あらかじめ確認しておきましょう。

デメリット④ 費用が高額に

ビニールクロスに比べると、材料費も施工費も高くなります。そのため、間取りやデザインにこだわった注文住宅を建てる場合、予算オーバーになってしまう可能性があります。

ビニールクロスにはない質感や機能をどこまで取り入れるのか、他の部分で予算のバランスを取ることはできるのか、などよく相談しながら間取り計画を進めていきましょう。  

 

 

 

漆喰の家を後悔しないために大切なこと

後悔しない漆喰の家づくり

漆喰の家を建てる時は、後悔しないよう素材の特徴や実物などを確認しておきましょう。  

素材の特徴を把握しておく


メリット・デメリットでもご紹介しましたが、漆喰素材には様々な特徴があります。デザイン性や雰囲気だけで選ぶのではなく、どういった良さがあるのか、何に気を付ける必要があるのか、など事前に確認した上で採用するようにしましょう。

あらかじめ素材の特徴を把握しておけば、トラブルが起こったもしもの時でも落ち着いて対処できます。  

実際に建てられた家を確認する


漆喰を使って建てられた家を、事前に確認しておきましょう。雰囲気や見た目、触り心地などどのような仕上がりになるのかを確認しておくことで、完成イメージを描きやすくなります。イメージを描き固めることができれば、間取り計画もスムーズに進めることができます。

理想のデザインで建てられた家のある展示場、自然素材にこだわったモデルハウスなどに足を運んでみましょう。  

しっかり相談できる業者を見つける


漆喰を使った家は、たくさんのハウスメーカーが建てられるというわけではありません。扱うのが難しい素材であること、漆喰を扱う左官屋さんが減ってきていること、など様々な要因があるため、特徴を把握した上で扱うことができる業者を見極め相談することが大切です。

特に、初めての家づくりではわからないことも多く、住み始めた後のケアについても不安に思うことが多々あるでしょう。そんな時に、しっかり相談に乗ってもらえる業者なら安心して頼れるはずです。  

 

 

 

長持ちする漆喰のお手入れ方法

後悔しない漆喰の家づくり

扱いが難しそうな漆喰ですが、事前にお手入れ方法を知っておくと安心です。  

擦り傷やちょっとした汚れ


消しゴムやメラミンスポンジを使用して軽く擦るだけで、ちょっとした汚れなら簡単に落とすことができます。目立たない場所で試してから、汚れを落とすのがおすすめです。 築年数が経ち、味が出てきた漆喰の場合、擦った部分だけが綺麗になってしまい余計に目立ってしまう可能性があるので注意が必要です。  

コーヒーやお茶などのシミ


飲み物が漆喰に染み込んでしまった場合、消しゴムやメラミンスポンジでは汚れを落とすことができません。目の細かいサンドペーパーで表面をこすり、メンテナンスするようにしましょう。 あまり力を入れるのではなく、優しく撫でるようにこするのがポイントです。  

それ以外のしつこい汚れ


消しゴムやメラミンスポンジ、サンドペーパーで落とせないようなしつこい汚れは、重曹や漂白剤を使用してきれいにすることができます。 重曹を塗ってしばらく放置し、その後、重曹を拭き取って漂白剤を吹き付けます。さらに放置した後、水を吹きかけて漂白剤を薄めます。

 

こうすることで、汚れを目立たなくすることができます。 漆喰の汚れは、様々な方法で落とすことができます。知っていれば対処できるので、漆喰を使ってみたいという方はぜひ取り入れてみてくださいね。  

 

 

 

漆喰を使用したおしゃれな家を建てるなら……

後悔しない漆喰の家づくり

独特な質感と風合いのある漆喰は、部分的に使用するだけでもかなりおしゃれに仕上がります。この先何十年も住み続けるからこそ、使う素材にこだわって満足のいく住まいをつくり上げていきましょう。    

 

つくば展示場には、『大地とつながる小さな家』をテーマに、自然素材をたっぷり使った家をご用意しています。自然素材の魅力やデザインのポイント、自然素材の家の心地よさなどより理解していただけるはずです。 お気軽にご来場ください。

 

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監修者情報

感動ハウス編集部

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私たち感動ハウスは「帰りたくなる家」をテーマに、心豊かな時間を感じる空間づくりを大切に、日々の暮らしの中に、感動のある家をつくります。

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