【注文住宅】おすすめの間取り10選|住みやすい家づくりのポイント
理想を形にする過程が楽しい、家づくり。中でも特に楽しいのが、間取りを考える時間ではないでしょうか。家の雰囲気や快適さ、暮らしやすさなど全てを左右するからこそ、こだわって納得いく間取りにしたいもの。とはいえ、初めての家づくりではどんな間取りが良いのか、決める時にポイントはあるのか、などわからないこともたくさんありますよね。
そこで今回は、おすすめの間取りを実例も合わせてご紹介します。これからの家づくりに、ぜひお役立てください。
コラムのポイント
・土間やシューズクロークなど、おすすめの間取りを10選まとめました。
・様々な間取りがありますが、大切なのは理想のライフスタイルを実現できる間取り、新居での暮らしをより快適にできる間取りを選ぶことです。住みやすい家を建てるためにも、よく検討しながら家づくりを進めていきましょう。
Contents
【注文住宅】おすすめの間取り10選
間取りやデザインの自由度が高く、自分たちの理想を反映しやすい注文住宅。せっかく建てるなら、使い勝手の良さやデザインなどこだわって間取りを考えたいですよね。
そこでおすすめしたい間取りを10選、まとめてみました。
1 土間
玄関と隣接する所に設けられ、土足で歩くことができる土間。友人を迎えて楽しむ場として、気兼ねなくDIYをする場として、収納スペースとして、様々な活用方法がある土間は注文住宅を建てる方に人気の間取りです。
土間を確保することで居住スペースはやや狭くなりますが、その分多目的に使えるスペースを確保することが出来ます。自由度の高い空間が欲しい、という方にとっては重宝する場となるでしょう。
2 シューズクローク
玄関まわりで使うものをスッキリ収納できる、シューズクローク。靴はもちろん、傘やベビーカー、子どものおもちゃ、アウトドアグッズなど様々な物を収納することができます。いつの間にか荷物が増えて玄関まわりが散らかってしまう…ということもありませんし、スッキリした状態を保つことができるため、玄関まわりを広く使うことができます。
間取りを考える時は、生活動線を考えながら収納スペースを広く確保するようにしましょう。
3 対面キッチン
毎日使うキッチンは、おしゃれで使いやすい空間にしたいもの。開放感のある空間を活かし、気分良く調理をするためにおすすめなのは対面キッチンです。
リビングの方を向くように設置された対面キッチンは、家族とのコミュニケーションをとりやすく、食事の準備や片付けもスムーズに。
主にキッチンに立つ人の身長に合わせてサイズを選び、内装の雰囲気やデザインに合わせて扉や天板の色を決めるとよりおしゃれに仕上げることが出来ます。
4 パントリー
キッチン内もしくはキッチンに隣接した箇所に設置するパントリーは、調味料や食材などの収納スペースとして活用します。大家族で食材の消費量が多い、日頃からストックは多めに確保しておきたい、という方にとっては使い勝手の良いスペースでしょう。
また、パントリーを設置することでキッチン内をスッキリとさせることが出来ます。おすすめの対面キッチンですが、選ぶデザインによってはどうしても収納スペースが少なくなってしまいます。
しかしパントリーがあれば収納問題は解決し、おしゃれでスッキリとしたキッチンをキープできるので安心です。
5 ランドリールーム
『洗う・干す・たたむ・アイロンをかける』といった洗濯まわりの家事をまとめて進めることができるランドリールーム。
ランドリールーム内に洗濯物を干すことができるので、急な雨や仕事で帰宅が夜遅くなっても安心です。洗濯物を干したりたたんだりする時間を短縮できる分、家族と過ごす時間を大切にすることが出来ます。
6 サンルーム
雨の日でも洗濯物を干すことができるサンルーム。もちろん、読書をしたりちょっとお茶を飲んだりと幅広い用途があります。リビング横やランドリールームに設置したり、寝室の横に設置して第2のリビングルームのように活用したり、室内と庭とを繋ぐおしゃれなスペースとして使用できます。 使い勝手が良いのはもちろん、採光の役割も果たすので、サンルームから差し込む光によって、より明るく開放感のある室内になります。
7 ロフト
天井を高くして、空間上部に設置するロフト。屋根裏部屋とも言われ、限られた空間を有効活用できます。
収納スペースが多めに欲しい方や書斎が欲しい方など、居室ほど広い個室は必要ないものの、ちょっとした空間が欲しいという方に重宝します。
元々居室として設計されていないため、薄暗い、風通しが悪いといったデメリットもあります。どのように使用するのかについては、間取りを決める段階でよく検討しておきましょう。
8 階段下収納
階段下のデッドスペースを有効活用できる、階段下収納。階段下をひとつの空間に仕切って収納スペースにする、階段の形に合わせて引き出しや引き戸を設置する、など様々な方法で収納スペースをつくることができます。
とにかく収納スペースがたくさん欲しい!という方にとっては、かなり重宝するでしょう。 トイレの近くならトイレットペーパー、リビング内なら掃除道具、といったように、間取り図を考える段階で何を収納するのかを決めておくと後々便利です。
9 アウトドアリビング
リビングと繋げるようにテラスやバルコニーを設置して、外の空間も身近に感じることができるスペース、第二のリビングのように活用できるスペースのことをアウトドアリビングといいます。
使用する素材によって大きく印象が変わるので、タイルや木材などリビングのテイストに合わせてデザインするのがおすすめです。 気候の良い時期は窓を開けっぱなしにしてのびのびと過ごしたり、友人家族を招いてBBQ大会をしたり、と多目的に使用できるので遊び心を大切にした暮らしが実現できますね。
10 ワークスペース
リモートワークをしていなくても、ちょっとした調べ物や書類作成、読書などに活用できるワークスペース。広い個室をつくらなくても、階段下やリビングの一角など、1畳ほどのスペースがあれば設置できます。
大人だけでなく、子どもが宿題をしたり読書をしたりする場としても活用できるので、用途に合わせて設置場所を決めるようにしましょう。
作業効率を落とさないよう、不要な物はすぐに片付けられるように収納を設置する、使いやすい位置にコンセントを設置する、など工夫しておくと便利です。
間取りを考える前に大切なこと
おすすめの間取りがたくさんあると、何を選ぼうか迷ってしまいますよね。そんなときは、『新居でどんな暮らしをしたいのか』について改めて考えてみましょう。
理想のライフスタイルを話し合う
どんなライフスタイルが理想なのか、新しい家でどんな暮らしをしたいのか、今一度話し合いましょう。理想像が明確になりイメージが共有されることによって、その理想を実現するための間取りプランが立てやすくなります。
優先順位を決める
次に、広さや予算、使用する設備など優先順位を話し合いましょう。自分たちにとって譲れない部分、妥協できる部分をしっかりと話し合うことが大切です。より優先順位の高い項目を満たした家づくりをすることで、より満足度が高くなります。
住みやすい間取りの注文住宅を建てるなら……
様々な間取りがありますが、大切なのは理想のライフスタイルを実現できる間取り、新居での暮らしをより快適にできる間取りを選ぶことです。住みやすい家を建てるためにも、よく検討しながら家づくりを進めていきましょう。
「感動ハウス」では、家族が「しあわせ」になれる家づくりのお手伝いをさせて頂きます。家づくりに関するご質問やご相談は、お気軽にお問い合わせください。ぜひ完成見学会や展示場で実際に目で見て確かめてみてくださいね。