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【年齢別】子育てしやすい間取りのポイントとおすすめの施工事例

子育てしやすい間取りのポイント

「子どもと過ごす時間を大切にしたい」「子どもの成長を後押ししてくれる家にしたい」こんな想いを込めて進めていく家づくり。子育てしやすい家にするためには、設備や立地、環境などこだわる必要がありますが、特に間取りは大きな影響を与えます。

そこで今回のコラムでは、子育てしやすい間取りにする上で知っておきたい年齢別のポイントや、参考にしたい施工事例をまとめてご紹介します。これからの間取り計画に、ぜひお役立てください。  

 

 


コラムのポイント

・親の負担を軽減し、子どもの成長を後押しできる間取りポイントを年齢別にまとめました。

・子どもの成長に合わせてフレキシブルに間取りを変更できるように、施工事例を参考にしながら工夫して家づくりを進めていきましょう。


 

 

 

子育てしやすいかどうかは間取りが重要!

子育てしやすい間取りのポイント

子育てをする上で、どういった間取りにするのかは非常に重要です。子どものことを考慮した間取りは、子どもたちの成長はもちろんライフスタイル全般に大きな影響を与えます。  

 

 

間取りが子育てに与える影響4つ


子育てしやすいかどうかが間取りによって変わる理由を4つ、順番にご紹介します。

 

① 安全性を確保できる


開放感のある間取りや間仕切りを減らした間取りなどは、子どもたちが自由に遊び回ることができる一方で、子どもたちの様子に目を配りやすくなります。

目を離すのが不安な乳幼児期も、間取りを工夫することで安全性を確保し、大人も安心して過ごせます。 

 

② 自然と子どもの成長を促すことができる


子ども部屋や多目的スペースなど、あまり大人が介入しないスペースは想像力や自立心などを育みます。

特に子ども部屋のようなプライベート空間は、精神的な成長に大きな影響を与えるもの。 子どもが自ずから成長する空間を自宅内に設けることで、学校や塾、自然の中以外の学びを得ることができます。

 

③ スムーズな生活動線で家事負担軽減


仕事に家事に子育てと、私たちがやるべきことはたくさんあります。そんな時、工夫された使い勝手の良い間取りなら、やるべきことをスムーズに終えることができます。

効率良い生活動線なら、子どもたちにお手伝いを任せることも可能に。一緒に作業をしながら、自主性を養うこともできます。

 

④ コミュニケーションが円滑に


子どもと親との信頼関係が築けているかどうかは、子育てのしやすさはもちろん子どもの成長にも大きな影響を与えます。

常に顔を合わせることができる、キッチンに立って一緒に作業できる、といった環境が整っていれば、日常生活の中でコミュニケーションを取りやすくなります。  

 

 

 

 

 

【年齢別】子育てしやすい間取りのポイント

子育てしやすい間取りのポイント

子どもの成長に伴い、適した間取りは異なっていきます。年齢に合わせて、柔軟性があり変化に対応できる間取りを取り入れていきましょう。  

 

 

0〜2歳(乳児期)


探索したり動き回ったりすることが大好きな0〜2歳児。子どもが自由に動き回ることができるよう、開放感のあるリビングやオープンキッチンなどがおすすめです。

視界が遮られないため、子どもの様子を見守りやすく親にとっても安心です。

子育てしやすい間取りのポイント

階段や窓など危険が伴う箇所は、ゲートや安全ネット、ロックの設置など安全対策を施しやすい設備を使用するのがおすすめです。子どもが大きくなったら取り外すことができるので安心です。  

 

おむつ交換や授乳など、子育てする上で必要な物を収納しておけるスペースの設置も検討してみましょう。必要な物が一箇所にまとまっていれば、ストレス回避にもなります。

 

 

3〜5歳(幼児期)


行動が活発になる3〜5歳は、遊びだけでなく学習にも積極的に取り組む時期です。そのため、間取りには自由に遊べるプレイエリアや学習スペースを確保しましょう。

おもちゃや本、落書き帳など、子どもが自分で取り出し片付ける習慣を促す壁面収納や引き出しを設置しておくのがおすすめです。親が口を出さなくても、子どもの自立心や責任感を育てることができます。 

スキップフロアや天窓など、十分な自然光を取り入れることができる間取りも良いでしょう。明るく開放的な空間は、子供の創造性や集中力を高める助けとなります。もちろん、大人にとっても快適に過ごせる空間となります。  

自然と触れ合う時間を積極的に設けることができるので、ウッドデッキやアウトドアリビングの設置もおすすめです。    

 

 

6〜12歳(小学生)


小学校に進学する6〜12歳は、学習に集中する時期です。静かな環境で集中して勉強できるよう、学習に集中できるスペースを確保しましょう。

あらかじめ子ども部屋をつくっておく、子どもが成長したタイミングで仕切ることができるように広い空間をつくっておく、などフレキシブルな対応ができるようにしておくのがおすすめです。

子育てしやすい間取りのポイント

リビングにワークスペースを設けておけば、趣味や読書、宿題に没頭できます。子どもだけでなく大人も仕事ができるため、一緒に作業をしてコミュニケーションを図ったり、つまずいている箇所を把握したり、思い思いに過ごすことができます。  

この頃になると、おもちゃ以外にも学校で使う物など持ち物が増えてきます。片付いていない空間は、時間や労力の大きな損失となります。大きめの収納を設置しておく、ファミリークロゼットで一括管理できるようにしておく、など綺麗な空間をキープできるよう工夫しましょう。    

 

 

12歳〜(中高生)


思春期を迎え、部活に学校、塾など多忙な日々を送るようになる12歳以降。この時期は、自己管理と独立心を育成する大事な時期です。

子育てしやすい間取りのポイント

リビング学習が子どもの学びを後押しすると言われていますが、それだけでなく自分自身で管理できるスペースを用意するのがおすすめです。

宿題や部屋の片付け、趣味に没頭する時間など、自己管理できる空間は子どもの成長を後押しします。大人が手を介さなくても育つ空間づくりを心がけましょう。  

 

 

 

 

 

子育て世帯が参考にしたい施工事例

それでは、感動ハウスが手がけた子育て世帯が参考にしたい施工事例をご紹介します。  

 

カフェ風デザインのナチュラル×シンプルな平屋-宇都宮市 I様邸-


子育てしやすい間取りのポイント

三角屋根が可愛らしいナチュラルテイストの外観。格子付きの窓やおしゃれな照明デザインを取り入れて、シンプルな外観にアクセントを加えました。

子育てしやすい間取りのポイント

キッチン前の腰壁は、黒板にして子供達のキャンバスにしました。

 

また、リビング横につくった本棚は、入り口をアーチの壁にすることで内装に合った柔らかな雰囲気に。

お持ちの本のサイズを事前に確認し、大きめの本もしっかり納まるように設計しました。お子様が自分で本を選べるように、下の段によく読む本を置いています。

子育てしやすい間取りのポイント

▶︎詳しい施工事例はこちら    

 

 

遊び心と快適性が共存する平屋の住まい-結城市 S様邸-


子育てしやすい間取りのポイント

お庭には大きなトランポリンを設置して、外でも全力で遊べる工夫をしたこちらのお家。

子育てしやすい間取りのポイント

家族とコミュニケーションが取りやすい一直線のLDKには、ロフトからつながるハンモックやターザンロープを施工。家の中でも子どもたちが思いっきり楽しく遊べる空間づくりにこだわりました。

子育てしやすい間取りのポイント

また、リビングは床を1段下げた「ダウンフロア」を採用して、ゆったりと落ち着ける空間を作っています。段差の一部はアーチ状にしてデザイン性や安全性にも配慮しており、細やかな配慮が見える住まいです。

子育てしやすい間取りのポイント

▶︎詳しい施工事例はこちら  

 

 

みんなが「集える」心地よい空間がある住まい-筑西市 Y様邸-


子育てしやすい間取りのポイント

ご家族が決めた家づくりのテーマは「集うが楽しいわが家」。家族以外にも、友人や仕事仲間などが気軽に足を運べる家にしたい。その想いから3つの「集える」スペースを設計しました。

子育てしやすい間取りのポイント

LDKは家族が集まりやすい空間に。リビングは幅広のソファが置ける広さを確保し、キッチンはみんなで料理を楽しむために横幅や通路幅を広くしました。

子育てしやすい間取りのポイント

玄関横には土間スぺ-スを。ご主人が仕事仲間と打合せしたり、野球チームのコーチ仲間とミーティングをしたりと使い勝手はさまざま。

土間と和室をつなげれば、友人たちと楽しく飲み会もできます。

子育てしやすい間取りのポイント

▶︎詳しい施工事例はこちら      

 

 

 

子育てしやすい家を建てるなら……

子育てしやすい間取りのポイント

子育てしやすい間取りなら、家事をスムーズに進めストレスが溜まりにくくなるだけでなく、子どもの成長を後押しできます。

子どもの成長に合わせてフレキシブルに間取りを変更できるように、工夫して家づくりを進めていきましょう。

 

  「感動ハウス」では、お子様の成長に合わせて家族が「しあわせ」になれる家づくりのお手伝いをさせて頂きます。家づくりに関するご質問やご相談は、お気軽にお問い合わせください。ぜひ完成見学会や展示場で実際に目で見て確かめてみてくださいね。

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感動ハウス編集部

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私たち感動ハウスは「帰りたくなる家」をテーマに、心豊かな時間を感じる空間づくりを大切に、日々の暮らしの中に、感動のある家をつくります。

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