新築・注文住宅
家づくりの豆知識

新築のよくある失敗事例7選|プロに学ぶ後悔しないためのポイントと対策

新築のよくある失敗事例

SNSでちらほら目にする「家を建てて後悔した」「失敗した」といった言葉。せっかく建てたマイホームだからこそ、後悔だけはしたくないですよね。

家づくりを失敗・後悔しないために大切なのは、失敗事例を学び、後悔しないための対策を講じておくことです。今回のコラムでは、家づくりを始める前に知っておきたいポイントと対策をまとめてご紹介します。納得のいくマイホームを手に入れるために、あらかじめ確認しておきましょう。  

 


コラムのポイント

・家づくりを後悔しないために知っておきたい、失敗例と対策を詳しくまとめました。

・ちょっとした失敗や後悔でも、積み重なると大きなストレスになってしまいます。どういった失敗事例があるのかを事前に確認した上で、自分たちにできる対策を講じていきましょう。


 

 

「住みたくない!」と新築を後悔する前に大切なこと

新築のよくある失敗事例

家を新築する、注文住宅を建てる、というのはほとんどの方にとって初めての経験です。わからないことばかりだからこそ、慎重に計画を立て進めていくものですが、それでも後悔したという声は少なくありません。  

後悔する前に大切なのは、

・失敗事例をチェックしておくこと

・後悔されがちなポイントをおさえ対策を講じておくこと

です。 せっかく建てた住まいを後悔しなくてもいいように、しっかり準備をして家づくりを進めていきましょう。    

 

 

新築のよくある失敗事例7選

新築のよくある失敗事例

それでは、新築のよくある失敗事例を7つ順番にご紹介します。

 

 

① 家事動線の悪さが気になる


家事動線とは、食事づくりや掃除、洗濯など家事をする人の動きを表す線のことです。間取りは家事動線を考えて決めていきますが、いざ住み始めてみると

「水回りの使い勝手が悪い」

「ファミリークローゼットまわりの余計な動作が負担になる」

「掃除用具を収納する棚をつくっておけばよかった」

などが気になる可能性も。

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特にキッチンは、長時間家事をする場所です。限られたスペースを最大限活用しながら、掃除や配膳などスムーズに行えるよう注意しましょう。    

 

 

② 収納スペースが少なかった


日常生活を送っているだけで、いつの間にか荷物は増えていきます。新築に引っ越す前の荷物量だけで収納スペースの大きさを決めてしまうと

「ベビーカーやお砂場セットなどが収納できない」

「習い事の道具や部活動の荷物が増えて、片付かない」

「シューズクローゼットをつくっておけばよかった」

など、不便が生じる可能性があります。

間取りによっては、簡単に収納スペースを増やせないこともあります。家族の人数や荷物の総量など、5年先、10年先を見据えて収納スペースを検討することが大切です。

 

 

③ 配線計画が不十分だった


コンセントや照明スイッチをどこに設置するのかを決める、配線計画。よく考えておかないと

「コンセントが足りない」

「手が届きにくい場所にスイッチがある」

「コンセントを考慮すると家具を置くことができない」

など、失敗する可能性があります。  

生活動線や使用する家電製品などを確認し、新しい暮らしにあった配線計画を立てていくことが大切です。    

 

 

④ しっかりと家具配置計画を立てておけばよかった


設計図や完成後の何もない空間だと、室内は広々と感じます。しかし実際に家具を置くと、

「想像よりも狭くなってしまった」

「置きたかった家具なのに違和感がある」

「スペースに余裕がない」

など、空間にゆとりがなくなってしまう可能性も。

例えばリビングの場合、テレビやソファなど大きな家具や家電などを置くため、想像よりも狭く感じてしまうことがよくあります。購入予定のソファやダイニングテーブルなど大きな家具は、打合せの段階から検討していき、実際に作成したプランに入れて確認してみましょう。

 

⑤ 冷暖房効率が気になる


1年を通して快適な暮らしを実現する上で重要な、冷暖房効率。高性能なエアコンや床暖房を導入しても、

「開放感のある間取りで空調が効きにくい」

「家の断熱性や気密性が低い」

といった状態では満足のいく室温をキープすることができず、お財布にもダメージを与えます。

新築のよくある失敗事例

健康に暮らすためにも、室温は重要です。仕切りの少ない間取りでも快適に過ごせるよう、性能の高い家づくりをする住宅会社を選びましょう。

 

 

 

 

⑥ 想定外の日当たりだった


周辺環境や立地場所、間取りによっては、想定以上に日当たりが悪くなってしまう可能性があります。

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日当たりが悪いと

「家の中が暗い」

「冬の底冷えが気になる」

「気分が滅入ってくる」

など、心身に影響を及ぼします。

検討している間取りがどういった日当たりになるのか事前によく相談し、吹き抜けの設置やリビングを2階につくるなど工夫してみるのがおすすめです。  

 

 

 

 

⑦ 予算オーバーしてしまった


間取りやデザイン、設備など、こだわり出すとキリがないのが家づくりです。満足のいく新築は手に入りますが、住宅ローンや貯蓄の少なさなどによって新生活を圧迫してしまっては、かえってストレスがたまります。

予算内で希望する間取りやデザインを実現するためにも、

・絶対に必要なもの

・できれば取り入れたいもの

・予算にゆとりがあれば取り入れたいもの

これらを3つのグループに分けて、要望の優先順位を家族で話し合っておきましょう。

 

感動ハウスでは、なるべくご予算に合わせた計画をご提案しております。

 

 

 

 

 

新築を後悔しないためのポイントと対策

新築のよくある失敗事例

家を建ててから後悔しなくても済むように、間取り計画を立てる段階で取り入れたいポイントと対策をご紹介します。

 

 

将来のライフスタイルも想定しておく


将来の家族構成や暮らしを想定した上で、間取りを考えていきましょう。家族の独立や親との同居など、ライフスタイルは必ず変化することを想定し、大人から子どもまで快適に住める環境をつくることが大切です。

あらかじめ想定しておくことで、玄関の広さや家事動線、収納スペースなど後悔のない間取りを取り入れることができます。    

 

 

しっかりと情報収集を行う


SNSや雑誌、ホームページの施工事例、資料のお取り寄せなど、必要な情報をしっかりと集めておきましょう。デザインや設備、住宅性能、予算など住宅会社によって大きく変わります。

ある程度情報を集めたら、展示場にも足を運び、より詳しく話を聞いてみましょう。家づくりに関することがわかるだけでなく、住宅会社との相性も確認できます。    

高い家づくりをする住宅会社を選びましょう。

 

 

 

 

優先順位を明確にして間取り計画を立てる


どんな新築がいいのか、優先順位を明確にしましょう。リビングの広さや設備のグレード、デザイン性などこだわる箇所を決めることで、満足度の高い家を建てることができます。

今の暮らしだけでなく将来のことも考えながら、ご家族で話し合った上で決めていくことが大切です。    

 

 

余裕のある予算計画を立てる


新生活の暮らしを圧迫しない、余裕のある予算計画を立てましょう。家本体だけでなく、土地代や印紙代などが含まれる諸費用など、家づくりにはかなり費用がかかります。

家族で話し合って決めた優先順位に合わせて、費用をかける箇所、削っても良い箇所のバランスを取りながら予算配分を決めていきましょう。    

 

新築のよくある失敗事例

 

理想を実現できる住宅会社を選ぶ


住宅会社によって、特性が異なります。

・洗練されたデザインが得意

・住宅性能が高い

・地域密着型でいつでも相談できる

など、特性を確認して相性の良し悪しを判断し、どこの会社に依頼するのかを決めましょう。

住宅会社とは、家を建てた後も長いお付き合いになります。安心して任せられる会社、人を選ぶことが大切です。

 

 

綿密な打ち合わせをする


デザインや間取り、家事動線など、完成イメージのすり合わせを行い、綿密に打ち合わせを進めていきましょう。思い違いがあったにも関わらずそのまま家づくりが進んでしまうと、想像と異なる家が完成してしまう可能性があります。

自分たちの希望をしっかり伝えることができるのはもちろん、難しい箇所ははっきりと伝え、満足のいく代替案をくれる住宅会社となら安心です。

 

 

 

 

 

失敗事例を参考に後悔のない家づくりを!

新築のよくある失敗事例

ちょっとした失敗や後悔でも、積み重なると大きなストレスになってしまいます。どういった失敗事例があるのかを事前に確認した上で、自分たちにできる対策を講じていきましょう。

 

実績の多い住宅会社なら、様々な事例をもとにお客様に合ったご提案・アドバイスが可能です。「感動ハウス」では、家族が「しあわせ」になれる家づくりのお手伝いをさせて頂きます。家づくりに関するご質問やご相談は、お気軽にお問い合わせください。ぜひ完成見学会や展示場で実際に目で見て確かめてみてくださいね。

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感動ハウス編集部

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私たち感動ハウスは「帰りたくなる家」をテーマに、心豊かな時間を感じる空間づくりを大切に、日々の暮らしの中に、感動のある家をつくります。

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