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新築の収納アイディア|足りない!を防いで理想の暮らしを実現するコツと施工事例11選

快適な住空間を実現する上で、大きな役割を果たす収納スペース。おしゃれですっきりと整った部屋にしたいのに、収納が足りない!という後悔だけは避けたいですよね。とはいえ、初めての家づくりでは「どこに収納スペースが必要?」「どんな収納にすればいい?」などわからないことも多いもの。

そこで今回は、新築の間取り計画を立てていく前に知っておきたい収納計画の立て方とポイント、収納アイディアなど気になる点をまとめてご紹介します。これからの家づくりに、ぜひお役立てください。  

 

 


コラムのポイント

・収納計画を立てる前に大切な4つのステップをまとめました。

・理想の暮らしを実現できるよう、収納アイディアやコツを参考にしながら余裕のある収納の間取り計画を立てていきましょう。


 

 

 

 

新築で大切な収納計画

 

家づくりを進めていく上でとても大切な収納計画。多くの人を悩ませる収納計画ですが、その原因はやはり「正解がないから」ではないでしょうか。  

というのも、持ち物の量やライフスタイルによって必要な収納スペースは大きく変わります。これだけあれば大丈夫、と安心できる状態は人によって異なり、自分たちの暮らしにあった収納計画を立てるのはやはり大変な部分もあるでしょう。  

だからこそ、事前にしっかりと家族で話し合い準備を進めておくことで、満足度の高い住まいが実現します。快適に暮らすためにも、ポイントをおさえて収納計画を立てていきましょう。

 

 

 

収納計画の立て方とポイント4つのステップ

 

まずは、収納計画の立て方とポイントをご紹介します。  

 

① 持ち物の総量を把握する


最適な収納スペースをつくるためにも、まずは持ち物の総量を把握しましょう。日用品はもちろん、衣類や各種ストック、家具、家電、アウトドアグッズなどリストアップしていくことで総量は把握できます。  

 

 

② 新しいライフスタイルを明確にイメージする


持ち物の総量を把握できたら、今度は新しい暮らしをイメージしてみましょう。リビングでは何を着てどんなテーブルで何を食べて過ごすのか、そこにはどんなソファーがあるのか。明確にイメージを膨らませていくことで、新しいライフスタイルに必要な物が自ずと取捨選択できます。  

 

 

③ 不要な持ち物は処分する


新しいライフスタイルに不要な物は、思い切って処分しましょう。新居ではもう使わない物、理想の暮らしには必要ない物をこの時点でしっかり処分しておくことで、収納スペースを有効に活用できるのはもちろん、引っ越しにかかる費用もおさえることができます。

 

 

④ 残った持ち物+αを収納するスペースをつくる


不要な持ち物が処分できたら、改めて持ち物の総量を把握します。今残っている持ち物と合わせて、新しく加わる可能性のある持ち物を収納できるスペースをつくっておけば、満足のいく収納スペースをつくることができるでしょう。

 

 

 

 

 

足りない!を防ぐ新築の収納アイディアと設置のコツ

それでは、新築の間取り計画を立てていく上で知っておきたい収納アイディアと設置のコツを順番にご紹介します。  

 

 

玄関


海を感じる!爽やかなカリフォルニアスタイルの家-宇都宮市 F様-

▶︎海を感じる!爽やかなカリフォルニアスタイルの家-宇都宮市 F様-

 

靴や自転車、子どものおもちゃなど物で溢れがちな玄関。あっという間に収納がパンパンになってしまった……ということのないように、余裕を持ってスペースを確保しましょう。

みんなが「集える」心地よい空間がある住まい-筑西市 Y様邸-

▶︎みんなが「集える」心地よい空間がある住まい-筑西市 Y様邸-

 

最近の新築で多く取り入れられているシューズクロークなら、すっきりと片付いた玄関をキープできます。1ヶ所から出入りするウォークインタイプ、玄関と廊下、玄関とキッチンなど2カ所から出入りするウォークスルータイプなど、玄関の広さにあわせて間取りを変えることができるので重宝します。  

 

 

 

 

リビング


居心地の良さと生活しやすさにこだわった明るい住まい-上三川市 K様邸-

 

家族みんなが集まって過ごすリビングは、物が増えやすく散らかりやすい場所です。いつでも綺麗な状態を保てるよう、多めに収納スペースをつくりましょう。  

 

住み心地の良さを追求した「半平屋の家」-つくば市 K様邸-

▶︎住み心地の良さを追求した「半平屋の家」-つくば市 K様邸-

 

人もペットも心地よく暮らせる住まい-下野市 N様邸-

▶︎人もペットも心地よく暮らせる住まい-下野市 N様邸-

 

リビング横に小上がりの和室を設置するなら、その下のスペースも収納として活用できます。やや出し入れが難しいので、使用頻度の低い物や重くて移動が難しい物などを収納すると良いでしょう。  

 

未来もずっと心地よい 想いが叶った平屋の暮らし -筑西市 M様邸-

▶︎未来もずっと心地よい 想いが叶った平屋の暮らし -筑西市 M様邸-

 

とにかく収納力が欲しい!という方におすすめなのが、壁面収納です。引出しや扉を使った「隠す収納」と、棚を使った「見せる収納」をうまく使い分けることで、壁一面を収納スペースとして活用できます。

色やデザインを床材と統一させたり、壁と違和感なく馴染む素材を使用したりすることで造り付けの家具のように部屋に馴染むため、圧迫感を与える心配もありません。  

 

 

キッチン


遊び心と快適性が共存する平屋の住まい-結城市 S様邸-

▶︎遊び心と快適性が共存する平屋の住まい-結城市 S様邸-

 

調理器具や食材など、物が増えがちなキッチン。吊り戸棚や背面収納、パントリーなど、物の量に合わせて最適な収納スペースをつくりましょう。  

 

こだわりの空間デザインの中で家族が心地よく暮らせる家-筑西市 M様邸-

▶︎こだわりの空間デザインの中で家族が心地よく暮らせる家-筑西市 M様邸-

 

背面収納は、使いやすさと動きやすさを考慮して選ぶことが大切です。家事動線を考え動きに合わせて冷蔵庫やコンロ、背面収納の位置を決めましょう。

用途に合わせて、扉のある隠す収納と扉のない見せる収納を取り入れるとおしゃれに仕上がります。  

 

キッチンから家族の景色をつくる平屋-真岡市 N様邸-

▶︎キッチンから家族の景色をつくる平屋-真岡市 N様邸-

 

下段には重くて大きい物、上段には軽くて小さい物、手が届きやすい場所に使用頻度が高い物を収納すれば出し入れしやすくなります。  

 

回遊性のある間取りで広々空間を実現。デザインと暮らしやすさの調和がとれた家<br>-筑西市 Y様邸-

▶︎回遊性のある間取りで広々空間を実現。デザインと暮らしやすさの調和がとれた家-筑西市 Y様邸-

 

キッチンはスッキリさせたい、食材などまとめて保管したい、という方にはパントリーがおすすめです。ある程度面積が必要になりますが、大量の食材やキッチングッズを収納できます。

 

 

 

 

洗面所


シンプルで機能性の高いホテルのような暮らしができる家-宇都宮市 E様邸-

 

美容家電やタオル類など、意外とたくさんの物を収納する洗面所。

朝の出勤・通学前の時間帯や夜の入浴前後など、混み合う時間帯でもスムーズに動けるように、動線も考慮しながら収納スペースをつくることが大切です。  

鏡や洗面ボウルが一体となったユニット洗面台なら、シャンプーや歯ブラシのストック、タオル類などたくさんの物をスッキリ収納できます。扉やカウンターなど素材にこだわれば、洗面所全体に統一感が生まれます。

 

シンプルで機能性の高いホテルのような暮らしができる家-宇都宮市 E様邸-

▶︎シンプルで機能性の高いホテルのような暮らしができる家-宇都宮市 E様邸-

 

家族の人数が多い、荷物が多い、という方はランドリールームもおすすめです。「干す」「畳む」「片付ける」といった洗濯まわりの家事を一箇所でできるため、家事負担を減らすことができるのはもちろん、全ての衣類をまとめて管理できます。  

 

シンプル×個性的なデザインが目を惹く平屋-K様邸-

▶︎シンプル×個性的なデザインが目を惹く平屋-K様邸-

 

 

 

収納がたっぷりある新築でゆとりある暮らしを!

ライフスタイルや持ち物の量に合わせた収納スペースがあれば、「足りない!」と焦ることもありません。理想の暮らしを実現できるよう、まずは持ち物の総量を把握して、余裕をもって収納できるよう間取り計画を立てていきましょう。  

「感動ハウス」では、持ち物がすっきりと収納されて家族が「しあわせ」になれる家づくりのお手伝いをさせて頂きます。家づくりに関するご質問やご相談は、お気軽にお問い合わせください。ぜひ完成見学会や展示場で実際に目で見て確かめてみてくださいね。

 

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感動ハウス編集部

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私たち感動ハウスは「帰りたくなる家」をテーマに、心豊かな時間を感じる空間づくりを大切に、日々の暮らしの中に、感動のある家をつくります。

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