【注文住宅】おしゃれな平屋を建てたい!おすすめの施工事例まとめ
「昔ながらの家」というイメージがある平屋ですが、最近は近代的でおしゃれなデザインが増えてきており、人気が高まっています。若い子育て世代からシニア世帯まで幅広く支持されている平屋。せっかく建てるなら、おしゃれな平屋、心地よい住まいを実現したいですよね。
そこで今回のコラムでは、おしゃれな平屋を建てる時のポイントや施工事例をまとめてご紹介します。これからの家づくりに、ぜひお役立てください。
コラムのポイント
・リビングやダイニング、寝室など全ての空間がワンフロアに集まっている1階建ての平屋。家づくりの参考にしていただきたいおしゃれな施工事例をまとめました。
・平屋を建てる時のポイントを5つまとめました。ポイントを考慮しながら家族のニーズに合ったプランニングを行い、おしゃれな平屋を実現していきましょう。
平屋ってどんな家?
リビングやダイニング、寝室など全ての空間がワンフロアに集まっている1階建ての家のことを平屋といいます。
- ・階段の登り降りがないバリアフリーデザイン
- ・生活動線がシンプル
- ・お手入れしやすいコンパクトさ
- ・地震や台風に強いつくり
- ・家族同士コミュニケーションを取りやすい
など、たくさんの魅力があります。
一方で、広い敷地が必要、坪単価が高くなる、プライバシーの確保が難しくなる、といった点がネックになることも。 良い点と気になる点をどちらも理解した上で、平屋を建てることで自分たちが希望しているライフスタイルや間取りが実現できるのかどうかを判断し、住宅購入を進めていくようにしましょう。
おしゃれな平屋の施工事例まとめ
それでは、感動ハウスが手がけたおしゃれな平屋の施工事例を順番にご紹介します。
キッチンから家族の景色をつくる平屋-真岡市 N様邸-
広々とした敷地を活かして設計した横長の平屋。居室を南面に多く配置できるため、日当たりの良い明るい住まいが完成しました。
建物の形状をコの字型にして、さまざまな面に大きな窓を配置した点もポイントです。家族の距離が自然と近づく、開放感がありながらも落ち着く空間に仕上がりました。
遊び心と快適性が共存する平屋の住まい-結城市 S様邸-
家づくりのテーマは「家族が楽しく過ごせること」と「快適に暮らせる平屋」の2つ。家族とコミュニケーションが取りやすい一直線のLDKには、ロフトからつながるハンモックやターザンロープを施工。家の中でも子供たちが思いっきり楽しく遊べる空間づくりにこだわりました。
建物の前面には広々としたウッドデッキを作り、アウトドアリビングも楽しめる空間に。暮らしの充実と快適性にこだわって建てた、家中どこにいても家族の笑顔が絶えない大満足の住まいです。
カフェ風デザインのナチュラル×シンプルな平屋-宇都宮市 I様邸-
三角屋根が可愛らしいナチュラルテイストの外観。格子付きの窓やおしゃれな照明デザインを取り入れて、シンプルな外観にアクセントを加えました。
LDKも外観と同じくナチュラルテイストを採用。可愛くなりすぎないように、壁や天井はシンプルな白の壁紙で仕上げました。梁を見せた勾配天井は開放的で、ゆったりと過ごすことができます。
外観・内観デザインの統一性を持たせ、シンプルかつナチュラルに仕上げたカフェ風の平屋。どの空間にも明るい光が差し込む大満足な住まいです。
シンプル×個性的なデザインが目を惹く平屋-K様邸-
広い土地を活かした横長の平屋。明るめな白の外壁に、玄関周りやサッシにアクセントカラーを入れて、全体が引き締まるように工夫しています。
リビング上は大きな吹き抜けを採用し、高窓を付けて開放感を出したのもこだわりポイントの1つ。さらに、ダウンライトをまとめて配置したり間接照明を取り入れたりして、高級感溢れるシンプルな内装に仕上げました。
平屋の暮らしやすさや動線の良さを最大限に活かしたK様邸は、シンプルなデザインの中に個性を散りばめた大満足の住まいです。
平屋でゆるやかにつながる店舗併用住宅-つくば市S様邸-
外壁の3色使いが目を惹くL字型の平屋。実は、美容室と自宅を合わせた店舗併用住宅です。
店舗はお客様が落ち付いてくつろげる空間にすることを第一に考えました。特にこだわったのは、お客様からの目線です。入り口には大谷石の壁を立て、入店したお客様と施術中のお客様の目線が交わらないように。細かな工夫をたくさん詰め込みました。
未来もずっと心地よい 想いが叶った平屋の暮らし -筑西市 M様邸-
ワンフロアでの生活がご希望であったM様ご夫婦。「今」だけでなくこれから変化していく「家族」を想像しながら、様々な「想い」を形にしていきました。
こだわりのリビングは、ダウンフロアにすることでキッチンと同じフロアにありながら別空間にいるような雰囲気でのんびりとリラックスしながら映画や会話を楽しめます。
玄関近くに設けた手洗いボウルや、家族が増えて成長した時のことを考えて脱衣所と別空間に設置した洗面所、汚れ物や靴などが洗える深型シンクなど、将来を見据え「みんながずっと心地よい」が形になりました。
「今」も「未来」もずっと、心地いい平屋の暮らしを楽しまれています。
大きなウッドデッキとロフトが印象的な家族がつながる平屋-つくば市 T様邸-
自然に囲まれた広大な敷地に建てられた平屋。室内とつながる大きなウッドデッキは、洗濯物を干したり家族でくつろいだりと多くの使い道があります。
大きな勾配天井のリビングは梁を見せておしゃれな空間に。リビングから見えるロフトの手すりは、大工さんが木材を一本ずつ磨き上げて作りました。
室内と外との一体感、そして各空間同士のつながりを大切にしたT様邸。広々とした空間の中でゆったりと過ごせる住まいが完成しました。
平屋を注文住宅で建てる時のポイント5つ
見た目も大切ですが、暮らしやすさも大切な平屋の家。間取り計画を建てる時のポイントを順番にみてみましょう。
ポイント① 採光・風通しに注意する
太陽の光がよく入り風も通る設計なら、冷暖房に頼りすぎることのない快適な住まいになります。 窓や天窓をたっぷり配置し、日中の自然光を最大限取り入れるようにしましょう。
また、適切にドアや窓を配置し、家全体が新鮮な空気で満たされるように設計することが大切です。湿度の高い日本は、どうしても室内に湿気が溜まりやすくなります。適度に換気できるよう工夫しましょう。
ポイント②生活動線・家事動線をスムーズに
家づくりでよく耳にする「動線」。例えば、生活動線は家の中で生活する時に人が移動する動線のことをいいます。 段差がなく、家の中を行き来しやすい平屋は動線をシンプルにまとめやすいというメリットがあります。
- ・リビングからキッチン、脱衣所を一直線につないで朝の忙しい時間帯でもスムーズに家事を進められるようにする
- ・玄関とシューズクローク、リビングをつないで外出時の荷物が散らからないようにする
など、部屋数を増やすために区切るのではなく回遊できるような広々空間にすれば、行き来しやすくなります。
スムーズな動線はバリアフリー対策にもなるため、新生活をイメージしながら間取り計画に取り入れていきましょう。
ポイント③ 限られた空間を活かして収納スペースもたっぷりと
コンパクトなつくりが人気の平屋ですが、2階建て住宅に比べ床面積が限られるため、どうしても収納スペースが限られてしまいます。
限られた空間を有効活用したたっぷり収納スペースをつくるためにも、
- ・誰がいつどこで使うのか
- ・どのくらいのスペースがあればいいのか
- ・デッドスペースの活用
このポイントをおさえて間取り計画を立てていきましょう。
必要な場所に使い勝手の良い収納スペースがあれば、部屋も散らかりにくく綺麗でおしゃれな住まいをキープできます。
ポイント④ 開放感のある広々とした間取り
1階建ての平屋ですが、工夫次第で開放感のある間取りにすることは可能です。
- ・天井を高くする
- ・勾配天井を取り入れ奥行きと立体感を出す
- ・ダウンリビングを採用する
など、部屋が広々と感じられるようにデザインしましょう。
開放感のある間取りにすれば、リラックスして過ごせるのはもちろん、友人が集まった時でも狭さを感じることなくゆったりと過ごすことができます。
ポイント⑤ 高い住宅性能にこだわる
屋根と居住空間が近い平屋は屋根から入ってくる熱を遮る部分が少ないため、特に夏場は気温が上昇しやすくなります。快適な住環境を確保するためにも、断熱性や気密性といった性能にこだわりましょう。
断熱とは、家の内側と外側の熱の移動を防ぐこと、気密とは、家の隙間を極力なくして空気の移動を防ぐことをいいます。 断熱性、気密性が高い家は一年を通して快適な室温を保つことができる上、冷暖房費用を下げることができます。
性能にこだわった高品質な家づくりをする住宅会社を選び、おしゃれさも快適さも手に入れていきましょう。
施工事例を参考にしておしゃれな平屋を建てよう!
平屋の注文住宅は、快適でバリアフリーな生活を実現できる素晴らしい住まいです。施工事例や上記のポイントを考慮しながら、家族のニーズに合ったプランニングを行い、理想の住環境を実現していきましょう。
「感動ハウス」では、家族が「しあわせ」になれる家づくりのお手伝いをさせて頂きます。家づくりに関するご質問やご相談は、お気軽にお問い合わせください。ぜひ完成見学会や展示場で実際に目で見て確かめてみてくださいね。